5月25日（土）、赤城試験センターでは研究所公開を開催し、1710名のお客様にお越しいただきました。

　今年は、研究活動のご紹介として「カラスを飼ったら見えたこと〜電中研のカラス研究最前線〜」を開催し、ケージに入れた生きたカラスの展示とともに研究内容をパネル展示致しました。「身近な電気を知ろう！」では、赤外線カメラ撮影、レモン電池作り体験などを行い、「雷の実験」では約100万ボルトの人工雷を発生させ、子どもから大人まで楽しみながら学んでいただきました。「セメントを使用せず石炭灰を使用したエコな次世代コンクリートの研究開発」、「ドローンによる環境計測の紹介」、「太陽光発電の種類と発電量」等では、実物や実験機材を用いながら研究をご紹介いたしました。

　例年人気の高い「ニャンコビッチ先生のわくわく実験教室」、工作教室「ブラックライトをつくってみよう」は定員を大きく上回り、併せて「高所作業車搭乗」「木とふれあい・風船で遊ぼう」など体験型の企画も多数実施致しました。「スタンプラリー」と「ぐんまちゃん」、「ミニ水族館」にもたくさんの方に参加いただきご好評をいただきました。

　地域からは「前橋工科大学（磁気と電気のふしぎ）」、「自衛隊群馬地方協力本部（自衛隊広報展）」、「前橋市消防局東消防署（消防車・救急車の展示／起震車）」、「前橋東警察署（パトカー展示）」、「前橋市（前橋市の取組み紹介・クールチョイス〜リサイクル工作教室　牛乳パックブーメラン〜）」、「東京電力ホールディングス（株）（福島県白河市物産展）」、「赤城自然塾（森のワカサギ釣り）」、「赤城南麓森林組合（丸太切り体験）」、「関東電気保安協会（電気安全出張相談所）」、「原子力発電環境整備機構（ジオ・ミライ号）」、「前橋カメラ部（カメラ撮影教室）」、「鶴岡氏（個人・木工教室）」の皆さまにご協力いただき、さまざまな展示や体験企画を実施していただきました。また、近隣の店舗による特産物の販売も大変好評でした。

　ご来場いただきました皆さま、ご協力いただきました皆さまに心より感謝ならびに御礼申し上げます。