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  HOME知財/主要な特許>へどろを原料とした建築材料の製造方法
  主要な特許
  へどろを原料とした建築材料の製造方法
 
   
  発明の概要
  湖沼等の底から浚渫したヘドロを固化し建築材料として再利用する。
   
  既往の類似技術
  湖沼等の底から浚渫したヘドロを固化する方法として、 ヘドロにセメントやカルシウム成分を添加して固化する方法、高温炉で焼成してレンガ状にする方法などがある。 前者の方法では、必要な強度を得たり有害な重金属を閉じ込めたりするために多量 の添加剤が必要で処理効率が極めて悪く、 また、後者の製造方法では焼成に莫大なエネルギーが必要となる。
   
  発明の特長
  製造方法のフローを以下に示す。
 
   
  このような製造過程を経ることにより以下の特長を持つコンクリート材料が出来上がる。
   
  ・大きな強度を有する
 
養生温度 圧縮強度(N/mm2) 規格値*(N/mm2)
180℃ 14〜15 3以上
190℃ 15〜21 3以上
*オートクレーブコンクリート壁材の規格値(JIS A5416)
   
  ・へどろの含有率が高い(50%)
  ・有害な重金属の溶出を防止できる
  ・PHが比較的低い
  ・製造時のエネルギー消費量 が小さい
  ・任意の形状の材料の製作が可能である
   
  活用アイデア
  材料として湖沼のヘドロだけでなく、ダムの堆砂などを利用することも考えられる。また、製品として、壁材、プランターなどの他、PHが低いこと、任意形状の製作が可能なことを利用して、様々な形状をもつ緑化ブロックの製作も可能である。
   
  特願平09-188100
特開平11-35364