電力技術研究所

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設備の紹介

電力技術研究所の設備を紹介いたします。

  No.1〜10    No.11〜20    No.21〜  

No. 1 ガス絶縁機器信頼性向上実験設備 高電圧・絶縁領域

 ガス絶縁機器の絶縁技術、保守診断技術等の研究に使用する実験タンクで、各種モデル電極を格納して、インパルスや交流電圧に対する絶縁特性解明のための研究を行っています。急峻波過電圧や高速の放電現象を観測する測定装置を装備することもできます。

No. 2 高電圧パルスパワー発生装置(SPARK) 高電圧・絶縁領域

 パルスパワー技術を用いて、最大電圧1MV、立ち上がり時間20ns、持続時間10μsの理想的な高電圧方形波を発生することができる設備です。ガス絶縁機器の短時間絶縁特性の解明のほか、次世代電力機器の絶縁技術、パルスパワー応用技術の研究にも適用することができます。

No. 3 基準分圧器 高電圧・絶縁領域

 わが国の高電圧試験所認定制度の基準測定システムに適合した分圧器であり、雷インパルス電圧の高精度測定が可能な国際的に認められるシステムを構成するものです。

No. 4 1600kVインパルス電圧発生装置 高電圧・絶縁領域

 16段のコンデンサを並列充電した後、直列放電させることにより、最大1600kVの高電圧を発生することができます。内部回路の変更により、雷インパルス電圧と開閉インパルス電圧の発生が可能です。カスケードギャップは防音性に優れる密閉構造であり、不正放電を抑制するために清浄な空気を循環させる機構を備えています。

No. 5 200kV交流電圧発生装置 高電圧・絶縁領域

 2台の試験変圧器の接続構成により定格200kV、0.25A あるいは 100kV、0.5Aの交流電圧発生が可能です。また、試験変圧器および分圧器ともにコロナフリータイプであり、微弱な部分放電測定が必要な電源として使用することができます。

No. 6 高電圧絶縁実験棟 高電圧・絶縁領域

 電力機器やケーブルの耐電圧試験、がいしやブッシングの汚損試験(霧中試験、注水試験)などの高電圧試験全般が可能な高電圧ホール(大ホール:31m×35m×30m、小ホール:7m×7m×7m)を備えています。最高試験電圧として、交流900kV、雷インパルス電圧2600kV、開閉インパルス電圧1600kVまで可能であり、インパルス電圧の絶対値(校正)については国際的なトレーサビリティを確保しています。

No. 7 臨海課電暴露試験設備 高電圧・絶縁領域

 臨海部の重汚損地区に位置する課電設備を用いて、屋外用絶縁物の塩分付着特性・長期絶縁特性・寿命の評価研究を行っています。海抜は約20mで、電源設備として交流280kV、直流250kVを備えています。

No. 8 超高圧・大容量ケーブル長期信頼性実証試験設備 高電圧・絶縁領域

 新型ケーブルの開発に当たっては、基礎・応用研究を経て開発に見通しがついた段階で長尺プロトタイプケーブルによって実証試験を行い、実用化に踏み切るというステップが採用されています。実証試験では等価的に実用条件を考慮した電気絶縁、熱・機械ストレスをケーブルの設計寿命以上与えて長期信頼性を検証します。

No. 9 テラヘルツ波を利用した2次元分光解析装置 高電圧・絶縁領域

 将来の全固体変電所や固体絶縁を適用した電力機器に対する診断技術開発の中で、不透明な固体絶縁材料で囲われている機器内部の各種ストレスを外部から観察し、内部欠陥の存在・発生を検出する技術を開発するための研究設備です。材料の内部計測のための検出光として、テラヘルツ波帯の適切な波長の光(電磁波)を選択して照射し、透過吸収特性や偏波変動を計測することができます。

No.10 CVケーブル絶縁破壊前駆遮断試験設備 高電圧・絶縁領域

 経年CVケーブルの絶縁劣化様相を解明するとともに、残存絶縁性能を把握することによって、今後の経年CVケーブル設備の管理手法の確立に不可欠な基礎データを取得することを目的とした研究設備です。

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