電力技術研究所

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設備の紹介

電力技術研究所の設備を紹介いたします。

  No.1〜10    No.11〜20    No.21〜  

No.11 SF6代替高気圧ガス絶縁母線モデル基礎実験設備 高電圧・絶縁領域

 高気圧窒素(N2)や炭酸ガス(CO2)など、環境低負荷の自然ガスを絶縁媒体に適用した次世代ガス絶縁機器の基本設計に資する各種絶縁特性、放電現象などの解明を行うための研究設備です。

No.12 電波雑音評価設備 雷・電磁環境領域

 配電線には家電品など様々な負荷のほか、太陽光発電に代表される分散型電源が接続されます。また電力線を媒体として情報通信を行うことも考えられています。こうした装置が発生する商用周波数以外の成分が配電線から不要な電波として空間に放射され、無線業務に良くない影響を与えることがあります。この設備は不要な電波を定量的に評価するものです。

No.13 レーザ誘雷実験設備 雷・電磁環境領域

 レーザ誘雷は大出力レーザ光を用いて、長尺のプラズマチャネルを避雷針上空に生成し、雷放電を避雷針へ安全に誘導することにより、送電線への落雷を防ぐ未来の雷害防止技術です。この設備では、大出力レーザを集光することにより10m程度のプラズマチャネルを空気中に生成し、写真に見られるような人工的に雷放電を誘導する実験に成功しました。

No.14 サージシミュレータ 雷・電磁環境領域

 送電線にはしゃだん器と呼ばれる、電灯のスイッチに相当する設備があります。しゃだん器が動作する時、開閉サージと呼ばれる大きな電圧が発生します。この大きな電圧が電力系統に悪さをしないように設計することが重要です。当研究所では、TNA(Transient Network Analyzer)と呼ばれるアナログシミュレータに、交流だけでなく直流も解析できるような機能を追加したサージシミュレータを開発しました。送電線の開閉サージ過電圧設計値はこのシミュレータで検討した結果に基づき、経済性も考慮した設計が行われています。写真は、サージシミュレータによって求められた性能を確認する試験の様子です。

No.15 環境磁界評価実験設備 雷・電磁環境領域

 本設備は、EMF(電磁界の生物影響)に関わる研究のうち、電気工学分野の研究を行うための実験設備です。一様な標準磁界を発生させる装置(写真)、電力設備を模擬する3相磁界の発生装置、ならびに電力設備や家電機器周辺等、各種環境における磁界を評価するための磁界測定器などにより構成されています。

No.16 配電耐雷実験設備 雷・電磁環境領域

 塩原実験場の世界最大規模の12MV衝撃電圧発生装置を用いて、配電設備の耐雷性能向上に向けた実験を行っています。写真は、装置により人工的に発生させた雷が配電線に直撃する様子を捉えたものです。このような実験により、配電線における雷過電圧や雷電流の分流などの状況を把握するとともに、新たな耐雷機材の効果検証およびコスト低減を目指した配電線装柱の検討などを行っています。

No.17 総合雷観測設備 雷・電磁環境領域

 電力輸送設備に重大な被害を与える雷を調べるため、落雷に伴って生じる雷電流の測定、放電発光の測定、電磁波の測定を日本海沿岸地域で実施しています。本設備は、短時間の雷放電現象を詳細にかつ種々の測定を同時に行うことが可能で、これまで観測できなかった雷のデータの蓄積ができます。特に放電発光の測定における当研究所の技術は世界のトップレベルにあります。

No.18 発電所低圧制御回路実験設備 雷・電磁環境領域

 雷電流などの影響によって変電所の制御装置に発生する異常電圧の特性を把握することにより,制御装置の保護対策技術を確立することを目的とした研究設備です。

No.19 ナノ粒子合成装置 高エネルギー領域

 プラズマトーチと陽極との間に長ギャップの移行形プラズマを発生させて、トーチ先端部から原材料粉をプラズマへ連続的に注入する装置です。原材料をプラズマ中で蒸発させて蒸気を作り出し、これに反応・急冷ガスを吹付けてナノ粒子またはナノ/マイクロ複合粒子を合成・回収することができます。

No.20 100kW級プラズマ溶融処理設備 高エネルギー領域

 超高温のアークプラズマを用いて、金属、不燃物などを溶融し、同時に可燃物も処理することができます。炉内のガスの種類や圧力など実験パラメータを容易に設定できる特長を有し、廃棄物の溶融・減容処理、有害な廃棄物の溶融や熱分解による無害化の確認などの研究に用いています。

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