電力技術研究所

HOME > 研究成果 > No.7

背景

 雷は電力設備の事故の主要な原因の一つです。また最近は、社会の高度情報化に伴い、通信機器や家電製品の雷被害も増加の一途をたどっています。
 当所では、雷撃特性の観測、発生する雷過電圧の解析、各種耐雷方策の評価など、雷に関する広範囲な研究を実施し、雷によるリスクの最小化技術の確立に努めています。

これまでの研究と主な成果

 雷の被害を防ぐには、まず雷の性質を知ることが必要です。当所では各種の雷自動観測装置を開発し、電力会社などと協力して各地の雷の特徴を明らかにしてきました(写真1)。また雷による事故防止のために、実験と理論の両面から研究し(写真2)、雷害防止対策を提案・実証してきました。電力設備に対するそれらの成果は、耐雷設計ガイドとしてとりまとめられています。

今後

  今後は、ますます増えると考えられる太陽光や風車など自然エネルギー発電設備、屋内のコ ンピュータや通信・制御装置の雷害防止に向けた研究を進め、雷害リスクを考慮した費用対効 果の高い設計法を提案し、安全・安心な社会の実現を目指した研究を進めていきます(図1)


耐雷技術に関する当所の研究成果の例



| No.1 | No.2 | No.3 | No.4 | No.5 | No.6 | No.7 | No.8 | No.9 | No.10 | No.11 | No.12 | No.13 |
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry