石炭をクリーンに利用する−石炭ガス化複合発電技術−

 現在、当研究所は、2トン/日炉に替わる小型ガス化炉として、「3トン/日石炭ガス化研究炉(3トン/日研究炉)」を用いた研究を実施しています。3トン/日研究炉は、数多くの機能・特殊計測機器を備えた、世界にも例のない研究用ガス化炉であり、従来の2トン/日炉では実現不可能であった幅広いガス化条件の達成と炉内現象の定量的評価を可能とするものです。


 3トン/日研究炉を用いて、ガス化炉運転条件の影響評価、様々な性状の石炭のガス化特性評価などに加えて、新しい監視計測技術の開発やガス化炉から排出されるスラグの有効利用技術の開発も行っています。

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< 石炭ガス化研究炉の概要 >

 石炭処理量3トン/日規模、運転圧力2MPaの加圧型ガス化炉です。ガス化剤として、空気だけではなく酸素も利用可能であり、幅広いガス化条件で試験を行うことが出来ます。

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< 溶融スラグ流監視技術 >

 ガス化炉底部から流れ落ちる溶融スラグの画像をオンラインで解析し、流下状況を判断する新しい監視システムの開発を行っています。

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< スラグ有効利用技術 >

 ガス化炉底部から流れ落ちた溶融スラグは、水で急冷され、ガラス状となり排出されます。このスラグを発泡させ、軽量骨材や緑化資材などに利用するための研究を行っています。


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