電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

Y00023

タイトル(和文)

競争導入下のエネルギー・セキュリティ確保のあり方

タイトル(英文)

Energy Security under the Introduction of Competition

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

各国におけるエネルギー・セキュリティ確保のための政策動向を調査した結果、1)世界的に、1980年代後半降効率化、環境保全と並んでエネルギー・セキュリティの確保はエネルギー政策の3本柱の重要なひとつとなっていが、これまではそのウェイトは必ずしも大きくなかったこと、2)しかしながら、今後電力の自由化に伴い、エネルギー・セキュリティ確保に関するウェイトが再び増大しつつあること、3)さらには、中長期的セキュリティ確保のための具体的な手段に関しては各国により異なっていることなどを示した。

概要 (英文)

From tha latter half of 1980's,energy policy has focused on efficiency and environmental conservation as well as securing energy security.Up to the present,emphasis has been laied rather on efficiency and environmental conservation. In near future, facing the "dash for gas" and increasing denpendency of oil and gas on import,energy security policy begins to gain its importance. However, also in futute,the above 3 pillars of energy policy have to be conducted in a harmonized manner. Further, it is important to note that concrete policies to secure energy security in the longer term are different from country to country.

報告書年度

2000

発行年月

2001/04

報告者

担当氏名所属

矢島 正之

経済社会研究所

キーワード

和文英文
規制緩和 Deregulation
電気事業 Electricity Supply Industry
電力市場自由化 Liberalization of Power markets
エネルギー・セキュリティ Energy Security
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry