電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

Y02

タイトル(和文)

環境共生・省エネルギーを目指した新都市構想

タイトル(英文)

NEW CITY MODEL WITH ENVIRONMENTAL SYMBIOSIS AND ENERGY CONSERVATION.

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

地球環境保全,エネルギー・資源制約の時代のなかで,持続可能なエネルギー・資源利用の社会の実現には,我が国の人口の約3/4を占める「都市」の在り方を追求することが必要であり、大都市では一極集中是正の解決策として多極分散型の都市構造への見直しが求められている。そのため,様々な都市機能を分担するクラスター都市を想定し,それら都市機能をネットワーク化したうえで環境共生と省エネルギーに効果の高い都市構想を提案した。具体的には,新首都を題材に,当研究所が研究実績を有する「都市経済,環境共生,エネルギー・資源,交通,都市防災,情報」などの諸観点から環境共生・省エネ方策の導入と効果について分析し,将来の都市の在り方を検討したうえで新都市構想を構築した。今後は,検討した新都市構想の概念や環境共生・省エネ方策・技術を国の新都市開発計画や地方都市の再開発計画等の都市政策に積極的に提案していく。

概要 (英文)

TO PRESERVE THE GLOBAL ENVIRONMENT RESTRIC ENERGY USE AND SAVE RESOURCES,IT IS NECESSARY INVESTIGATE A NEW CONCEPT OF THE WITH ENVIRONMENTAL SYMBIOSIS AND ENERGY CONSERVATION. WE ANALYZED A NEW MODEL OF THE CAPITAL FROM VARIOUS STANDPOINTS AND PROPOSE A NEWMODEL WITH ENVIRONMENTAL SYMBIOSIS AND ENERGY CONSERVATION. (1)WE PLANNED A CITY COMPOSED OF 12 CLUSTER CITIES,WITH VARIOUS URBAN FUNCTIONS SUCH AS GOVERMENT,BUSINESS,COMMERCE,LEISURE,ETC.(2)WE CLARIFIED THAT DISPERSION OF CLUATER CITIES REDUCES HIGH TEMPERATURES THE HEAT-ISLAND PHENOMENON. (3)WE REDUCED TOTAL ENERGY CONSUMPTION IN THE MODEL CITY BY 30% USING DEMAND-SIDE ENERGY CONSERVATION AND STORED ENERGY. (4)WE REDUCED TRANSPORTATION ENERGY CONSUMPTION BY 49% AND NOX BY 80% LEVELS USING A MODEL CHANGE AND DUAL-MODEL TRAFFDIC SYSTEMS.

報告書年度

1996

発行年月

1996/12/01

報告者

担当氏名所属

山本 公夫

経済社会研究所社会システムグループ

キーワード

和文英文
環境共生 ENVIRONMENTAL SYMBIOSIS
省エネルギー ENERGY COSERVATION
ネットワーク NETWORK
新都市構想 A NEW CITY MODEL
首都 CAPITAL
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