電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

Y03006

タイトル(和文)

電力価格ボラティリティの分析 -米国、北欧および豪州市場の計測と比較-

タイトル(英文)

Understanding Electricity Price Volatility Within and Across Markets: Measurement and Comparison of US, Scandinavia and Australia

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

電力の自由化により、欧米を中心に多くの卸電力市場が設立され、電力取引が活発化している。これにより、電気事業にも、かつてなかった価格の変動やそれによって生じる収支規模の変動といった市場リスクが顕在化しつつある。卸電力価格は、変動の大きさや複雑さが指摘されており、市場参加者が価格変動のリスクを効果的にヘッジするためには、その性質を理解し把握することが重要である。そのため本稿では、電力価格変動リスクの重要な要素であるボラティリティ(分散ないし標準偏差)の変動について、電力の特性を踏まえた要因を取り入れて定量的に評価する。また、米国、北欧ならびに豪州市場の取引価格データを用いて、複数のモデルによるボラティリティを推定し、各市場における特徴点を比較考察する。

概要 (英文)

This study analyzes how electricity price volatility evolves over time for different electricity trading hubs in several deregulated markets around the world. The goal is to uncover common features across hubs within each market in the daily on-peak price volatility processes related to seasonality, mean reversion, conditionally autoregressive heteroskedasticity (ARCH) and possibly time-dependent jumps. We apply our analysis to markets in Australia, U.S., and the Nordic Power Exchange. We show that ARCH and time-dependent jumps are important statistical features of price volatility across all hubs in each market but with different levels of intensity. We also find that inferences about the role of seasonality components is sensitive to modeling of the ARCH and jump features.

報告書年度

2003

発行年月

2004/01

報告者

担当氏名所属

後藤 美香

経済社会研究所

G. Andrew Karolyi

オハイオ州立大学(OSURF) フィッシャー・ビジネス・スクール

キーワード

和文英文
電力価格 Electricity Prices
ボラティリティ Volatility
市場構造 Market Structure
卸電力市場 Wholesale Electricity Markets
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry