電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

Y87015

タイトル(和文)

電力カードシステムのコンセプト開発と市場性の評価

タイトル(英文)

ELECTRIC CARD SYSTEM AND ITS MARKET STUDY

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は,消費者への新しいサービスとして当所が提案した「電力カードシステム」について,その概要,コンセプト開発の過程および市場性評価の調査結果について述べたものである。当所が提案した電力カードは,単に料金の支払をカードで行うだけでなく消費者に種々のメリットをもたらすものである。このようなコンセプトをもとに市場調査を行った結果,電力カードの利用意向度は50%であり,大きな市場を形成する可能性があることが明らかとなった。

概要 (英文)

IN THIS REPORT,WE PROPOSED CONCEPT OF ELECTRIC CARD SYSTEM AS A NEW CUSTOMER SERVICE BY ELECTRIC UTILITIES. THE ELECTRIC CARD IS EITHER IC OR MAGNETIC CARD. ELECTRICITY AND/OR APPLIANCES ARE AVAILABLE INDOOR AND OUTDOOR WITH THIS CARD. SERVICE CHARGES ARE DISCOUNTED BY PREPAID CARD. VARIOUS SERVICES SUCH AS EXCESS CURRENT WARNING ARE AVAILABLE WITH A CARD METER AT HOME. A MARKET STUDY OF THE ELECTRIC CARD SYSTEM WAS CONDUCTED. IT IS REVEALED THAT ABOUT FIFTY PERCENT OF CONSUMER AGED 20 TO 49 HAVE POSITIVE ATTITUDE TOWARD USING ELECTRIC CARD.POPULAR SERVICE OPTIONS OF THIS CARD SYSTEM ARE SECURITY SERVICES TO OUTAGE AND APPLIANCE TROUBLE AND SERVICES SUCH AS OPTIMAL CONTROL OF LIVING ROOM ENVIRONMENT THAT PROVIDE CONVENIENCE AND COMFORT AT HOME.

報告書年度

1987

発行年月

1988/04/01

報告者

担当氏名所属

小野 賢治

経済研究所情報システム部経営情報研究室

森清 堯

経済研究所情報システム部経営情報研究室

山中 芳朗

経済研究所経済部社会環境研究室

キーワード

和文英文
電力カード ELECTRIC CARD
マーケティング MARKETING RESEARCH
消費者サービス NEW SERVICE DEVELOPMENT
市場調査
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