原子力リスク研究センターシンポジウム2015 開催結果

今回のシンポジウムは、原子力リスク研究センター(NRRC)の活動状況を皆さまにお伝えすることはもとより、パネリスト間の議論や会場とのやり取りにも十分な時間を取りました。会場にお越しになれなかった方にも、シンポジウムの様子を直接ご覧いただけるよう、本ウェブサイトに動画と発表資料を掲載いたしました。

動画はメンテナンス中です。

概要報告

本概要報告は、紙面の制約上、実際のやり取りの様子を再現することは行わず、パネリストの方のご発言のごく一部、並びに会場からのご質問・ご意見の一部を順不同で要約させて頂くにとどめております。
実際の議論の流れや、会場とのやり取りにつきましては動画にてご覧いただけましたら有難く存じます。

1. 日時  2015年9月2日(水) 9:20〜17:30

2. 会場  大手町サンケイプラザ ホール(千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル4階)

3. プログラム(敬称略)

シンポジウムの開催にあたって
所長代理 横山 速一
開会挨拶
所長 ジョージ・アポストラキス
 
◆第 1 部
原子力リスク研究センター(NRRC)の活動状況
副所長横尾 健
パネルディスカッション1 [ テーマ:NRRCの活動に期待すること ]
モデレーター:尾本 彰東京工業大学 特任教授発表資料
パネリスト :川村 慎一東京電力株式会社 原子力設備管理部長発表資料
倉田 聡原子力安全推進協会 安全性向上部長
品田 宏夫刈羽村 村長
滝  順一日本経済新聞社 論説委員
山形 浩史原子力規制庁 原子力規制部安全規制管理官発表資料
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◆第2部
基調講演
「リスク概念と、それを活用した原子力施設の安全問題の合理的解決」
所長 ジョージ・アポストラキス

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パネルディスカッション2  [ テーマ:リスク情報活用の定着に向けて ]

 パネルディスカッション1の概要報告
東京工業大学 特任教授 尾本 彰
 
モデレーター:山口 彰 東京大学 教授発表資料
パネリスト :唐木 英明食の安全・安心財団 理事長 (東京大学名誉教授)発表資料
櫻井 敬子学習院大学 教授発表資料
長谷川聖治読売新聞社 編集局 次長
更田 豊志原子力規制委員会 委員発表資料
松浦祥次郎原子力安全推進協会 代表
渡部 孝男東北電力株式会社 取締役副社長

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総 括
所長 ジョージ・アポストラキス
 
◆ポスターセッション
【研究紹介】
地震時レベル1~2PRAの実施による自主的安全性向上のためのリスク評価の基盤構築
レベル2PRAの品質向上に係わる要素技術開発
レベル1確率論的リスク評価基盤技術の整備
フィルタベント性能評価のための技術基盤整備
原子力施設における火災現象評価技術の確立
原子力発電所の安全性評価のための津波フラジリティ評価技術の高度化
原子力発電所に対する竜巻影響評価法と飛来物防護技術の開発
【大型研究設備紹介】
津波・氾濫流水路
共振振動台の開発・導入
軽水炉模擬燃料冷却限界実験設備
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