システム技術研究所

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研究設備

電力システム領域

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【 名 称 】
電力系統シミュレータ
【 目 的 】
新しい制御機器や系統現象に対する計算機解析用モデルの開発,異常現象の再現や発生原因の解明,対策の検討,実系統に近い環境での各種制御方式や新しい機器の検証
【 概 要 】
100kVAクラスの回転型模擬発電機や変圧器,交直変換器,模擬送電線など,実際の電力系統の構成要素を小型アナログモデルで模擬。これにより系統現象の高精度解析が可能。これまでに,UHV送電に伴う各種異常現象の解明と対策の検証,発電機の新型励磁制御の開発と検証,自励式直流送電システムの制御保護方式開発,ならびに各種受託研究等において活用。2010年には66kV模擬送電線やPV用パワーコンディショナー(PCS)などを新設し,PV大量導入時における系統事故時の電力系統への影響を把握できるようにした。

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需要家システム領域

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【 名 称 】
需要地系統ハイブリッド実験設備
【 目 的 】
分散型電源の配電系統への大量連系時の、配電系統運用・保護等における問題点や現状対策技術の検証、ならびに分散型電源の安定的連系量の一層の増大を目的として当所が提案している「需要地系統」基本技術の確立
【 概 要 】
配電系統や二次系統への分散型電源連系時に懸念される下記事象を、実験的に確認・検証することができる。
  • 常時の配電線電圧変動特性
  • 事故時の分散型電源の単独運転防止機能
  • 地絡・短絡事故の保護動作に及ぼす影響
  • 再閉路時の分散型電源の運転挙動
需要地系統ハイブリッド実験設備
【 名 称 】
業務用電化厨房の換気性能試験設備
【 目 的 】
電化厨房機器は発熱が少なく、燃焼排ガスがないため、換気量低減による省エネルギーが期待されている。従来の換気設計基準に比べて、各電化厨房機器の換気量がどの程度低減し得るかを明らかにする。
【 概 要 】
業務用電化厨房を模擬した換気性能試験設備であり、給排気量、給気温湿度を高精度に調整可能である。調理機器から発生する熱や湯気、油煙などの調理汚染物質がどの程度、排気フードに取り込まれたか(捕集率)をトレーサガス濃度測定によって明らかにできる。また、厨房内の調理者や空調吹出空気による空気の乱れ、調理の模擬ができる。
業務用電化厨房の換気性能試験設備

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通信システム領域

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【 名 称 】
シングルモード型光ファイバ温度分布計測システムおよび伝送遅延時間測定システム
【 目 的 】
光ファイバ網による高精度な時刻情報分配システムを構成する場合,時刻同期精度は光ファイバの温度変動に起因する伝送遅延時間変動の影響を大きく受ける。このため,光ファイバの温度分布特性とディジタル伝送路の伝送遅延時間特性を計測するシステムを導入した。
【 概 要 】
敷設したシングルモード型光ファイバの長手方向の温度分布を測定することにより,光ファイバ周囲の温度変動特性などを計測できる。また,ディジタル伝送路の伝送遅延時間を測定する。
【 名 称 】
アクセス系通信実験設備
【 目 的 】
アクセス系光ファイバを有効利用して,FTTH信号に移動無線,DTV,配電線搬送などアクセス系メディアを効率良く多重・統合する技術,受動分岐型光ファイバ線路の障害探査技術,光スイッチング方式の適用に向けた基礎技術を開発する。また,無線LANによるIP電話の伝送品質などの性能を評価する。
【 概 要 】
無線や光ファイバによるアクセス系通信システムを効率的に構築する技術を開発するための実験設備。FTTH用光ファイバの有効利用を目的として,光電波融合技術,波長多重・光分岐技術により,移動無線,ディジタルTV,配電線搬送などアクセス系メディアの信号を効率良く統合する方式の開発と性能評価を行う。また,光PDSネットワークの新しい障害探査方式の性能を評価する。
【 名 称 】
光電波融合通信実験装置
【 目 的 】
マイクロ波(2.4GHz)帯無線信号に対して,設備構成の容易なマイクロ波帯での光電波変換の基本的メカニズムを明らかにするとともに,光電波多分岐・合成などの適用範囲を明らかにする。将来に利用拡大が期待されるミリ波帯無線信号の光電波変換実験を行い,技術課題の解明,その解決策とシステム構成法の提案などを行う。また,開発した予測計算手法の検証にも利用する。
【 概 要 】
マイクロ波帯およびミリ波帯の無線信号をアナログ変調方式により光信号に変換して長距離光ファイバ伝送させ,さらに伝送光信号から無線信号を復元する光電波融合通信方式の実験システムである。無線信号種別,光変復調方式,光伝送路の分岐・光多重構成など,様々な構成法に対する光電波融合通信方式の伝送性能の評価や可能性の解明に利用する。
【 名 称 】
偏波変動測定装置
【 目 的 】
光ファイバ伝搬光の偏波変動を高速かつ簡便に測定できる装置を開発し,OPGWを用いた落雷標定システム,地震や気象情報取得などへの応用開発を行う。また小型装置により生体情報監視などへの応用を図る。また,偏波制御装置により将来の高速通信方式の開発に利用する。
【 概 要 】
光ファイバ伝搬光の偏波状態およびその時間変化を実時間で測定する。OPGWへの落雷による極めて高速な偏波変動も観測できる。単発現象を捕らえるトリガ回路,ディジタルオシロおよびPCにより,OPGW雷撃点標定システムが構築可能。また,データロガーによる長期連続観測システムも構築できる。更に,偏波変動する信号光を一定の偏波状態の光に変換する偏波制御装置については約60kHzの制御速度を達成している。また,小型で可搬可能な簡易型偏波変動測定器の実用化装置も開発した。
【 名 称 】
電力通信網評価装置
【 目 的 】
電力用IPネットワークの様々な機能を評価するため,ルータ6台,L2/L3スイッチ12台,ファイアウォール2台,各種測定装置を導入した。
【 概 要 】
IP方式による電力通信網の特性を実機ベースで評価するため,ルータやスイッチなどからなるハードウェアシステムを保有する。
【 名 称 】
インテリジェント電波測定車
【 目 的 】
電力用移動無線システムの設計,送電線路による電波障害などの研究を迅速・効率的に行う。
【 概 要 】
無線通信やテレビ放送波などの電波の受信状態,電磁環境特性,景観測定など屋外で機動的な測定を行う。車内LANにより測定機器や制御機器を連携し,各種測定データとともに現在位置・アンテナ状態などの情報をPCに取込む他,地図への結果表示,周囲環境のカメラモニタなど,測定結果をその場で解析・評価するための高い自動測定機能を有する。特にディジタル地上波テレビ放送に対しては,当研究所開発の予測計算ツールによる予測結果との比較や符号誤り率,受信電界,遅延波特性などを総合的に測定できる。愛称はARM号(Analyze, Run & Measure)。
【 名 称 】
テラヘルツ波基礎実験装置
【 目 的 】
テラヘルツ(THz)波の実用化をはかるためには,THz波の伝搬や制御に関する基礎理論・技術の開発が必要である。これらの理論・技術を構築するためには,THz波と物質との相互作用を調べる必要があり,信頼度の高い測定値を得るためには安定したTHz波の発生装置および屈折率等の測定が可能な分光装置を利用することが望ましい。以上の理由により,本実験装置を導入した。
【 概 要 】
本装置は,1) THz波発生装置,2) THz波分光装置,から構成される。THz波発生装置は,周波数:1〜1.4THz,出力1mW程度の連続な電磁波を発生する。また,THz波分光装置は,マッハ・ツェンダ型干渉計の構造を成しており,物質のTHz帯における透過率や屈折率等の測定を行うことが可能である
【 名 称 】
高速配電線搬送基礎特性測定装置
【 目 的 】
配電線搬送を高速化するためには数10MHzまでの周波数を利用する必要がある。この周波数帯での配電線からの漏洩電磁界などの基礎的な特性を測定し,高速配電線搬送の基礎特性を解明することを目的とする。
【 概 要 】
9kHz〜300MHzの周波数帯での電磁界,100MHzまでの高周波電流や伝送路の特性を測定する装置である。これらの測定をノートパソコンにより電子的に制御,データ収集を行うことが可能である。

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