財団法人 電力中央研究所

プレスリリース

新潟県中越地震・震源域の地殻構造探査を実施

〜電力中央研究所・東京大学地震研究所による連携探査〜

平成17年3月4日
財団法人 電力中央研究所
東京大学 地震研究所
  財団法人電力中央研究所(理事長:佐藤太英、本部:東京都千代田区)と東京大学 地震研究所(所長:山下輝夫、東京都文京区)は、平成17年3月8日〜3月24日の期間、新潟県中越地震の震源地域である新潟県小千谷市から魚沼市小出町に至る全長約22kmの区間(道路上)において、震源域地下深部の地殻構造を解明するため、バイブロサイス車という起振車両を用いた地殻構造探査を実施します。

  本探査の結果は、今回の地震の源になった地下の断層の状況や、強い揺れを引き起こした地盤の状態を、明らかにする上で重要な資料になるものです。

  このため、地元住民の皆様他には、ぜひとも今回の調査の趣旨をご理解賜り、ご協力を頂きたく存じます。

  なお、3月14日(月)13時からは、報道機関の方々を対象として、川口町役場にて説明会を開催し、その後引き続き現地見学をして頂きます。

  本探査の概要とスケジュール等の詳細は、添付 のとおりです。
問合せは、こちら からお願いいたします。

※本件は、新潟県県政クラブ、エネルギー記者会、文部科学記者会、科学記者会でも、資料配布致しております。

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