財団法人 電力中央研究所

プレスリリース

ヒューマンエラーを誘発し、模擬体験ができるバーチャルリアリティ訓練システムを実用化

―さまざまな業務への適用が可能―

平成17年5月26日
財団法人 電力中央研究所
  財団法人電力中央研究所(理事長:佐藤太英、本部:東京都千代田区)は、このたび、バーチャルリアリティ技術を適用した作業員教育訓練システムを開発しました。
  本システムは、PC上で動作が可能であり、電気事業における放射性物質輸送の荷役と検査業務、水力発電分野における維持管理業務などの各業務のほか、地方自治体の防災業務などにも適用が可能なシステムとなっています。
  また、本システムには模擬的にヒューマンエラーを誘発し、体験させる機能を持たせており、ベテランでも起こしがちなうっかりミスの低減や、安全意識の向上に貢献するものと考えます。
  さらに、緊急時の事象下での模擬体験・訓練によって、自治体や企業の防災業務や住民避難の円滑な実施にも役立つと思われます。
  詳細については、添付資料をご参照ください。
問合せは、こちら からお願いいたします。

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