財団法人 電力中央研究所

プレスリリース

(財)電力中央研究所の平成18年度事業報告
ならびに新役員について

平成19年6月7日
財団法人 電力中央研究所
 財団法人電力中央研究所(本部:東京都千代田区)は、平成19年6月7日に開催した定時理事会において、平成18年度の事業報告を承認致しました。
 また、引き続き行われた臨時理事会、臨時常勤理事会において、新たな専務理事および常務理事の選任と、理事の担当業務を決定しました。

 1. 平成18年度事業報告について
 平成18年度は、電気事業や社会のニーズに応え現場で役立つ研究の推進、知的財産の管理・活用の強化、公益法人としての社会的責任経営の推進を図り、電気事業や社会から頼られ「存在感のある研究所」の実現を目指して、事業活動を展開しました。
 研究活動では、現場のニーズに応え現場で役立つ成果を獲得することを目指し、研究課題を新たに定めた「研究の5本柱」を軸に、現場のニーズや波及効果などの観点から三つに区分しました。具体的には、ニーズが極めて高く、至近の成果獲得のため緊急に取り組む「重点プロジェクト課題」、現場のニーズに応え、使いやすいソリューションを提供する「プロジェクト課題」、現場のバックアップ、将来的なコア技術の育成などを推進するための「基盤研究課題」について、課題の選択と資源の集中を図り、研究を推進しました。
 さらに、当研究所の知的財産のさらなる活用を図り、電気事業を通じた社会への貢献をより加速するとともに、公益法人としての社会的責任を的確に果たしていくため、より一層、事業運営に関して透明性を確保するとともに説明責任の向上を図った運営に努めてまいりました。

 2. 新役員と理事の担当業務について
 新専務理事に加藤 正進(前常務理事)、新常務理事に鈴木 道夫(前理事)を選任しました。(理事長、常務理事・岡本 尚武、同・東 正武、同・大野 宏は再任)
 また同時に、新任理事をはじめ、各理事の担当業務が決定しました。
 なお、前専務理事・深田 智久、前理事・武田 行弘は退任となります。

詳細につきましては、 平成18年度事業報告新任役員略歴理事担当業務 をご参照下さい。
問合せは、こちら からお願いいたします。

※ 本件は、エネルギー記者会でレク付き資料配布、文部科学記者会、科学記者会で資料配布致しております。

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