財団法人 電力中央研究所

プレスリリース

電力中央研究所 平成21年度事業計画を策定

〜需要側のエネルギー高効率利用の技術開発に積極的に取り組む〜

平成21年3月13日
財団法人 電力中央研究所
 地球温暖化に対する国際的な取り組みや世界規模での急激な景気の低迷、原油価格の乱高下に伴う燃料価格の大きな変動等の不透明な状況下で、わが国の電気事業にとって、地球環境との調和を図りつつ安定して電力を供給していくための課題は多くなっています。
 これらの解決に寄与するため、財団法人電力中央研究所(理事長:、本部:東京都千代田区)は、低炭素社会、持続可能な社会等、将来の望ましい姿を描きつつ、必要となるエネルギー・環境に係わる技術開発の先導役となるべく、「エネルギーセキュリティの確保と地球環境問題への対応」のミッションのもと、今般「平成21年度 事業計画」を取りまとめました。

 平成21年度は、以下を基本に研究開発を推進します。

  1. 電力の安定供給を維持しつつ、エネルギーの生産から利用まで社会全体の低炭素化を牽引し持続可能な社会に導くため、電力供給に係わる技術開発に加え、エネルギーの高効率利用など需要側の技術開発に積極的に取り組みます。
  2. 課題解決や革新技術を生み出す源泉である基盤技術の育成・発展を図るとともに、基盤技術を横断的に組み合わせた研究の推進により、総合力を発揮して電気事業の諸課題に着実に対応します。
  3. 事業運営の透明性の確保と社会からの信頼の獲得に一層努めるとともに、各地区の特徴を活かした研究拠点化を目指し活用計画を検討する等、事業活動基盤の整備を進めます。

詳細については、添付資料をご参照ください。
問合せは、こちら からお願いいたします。

※ 本件は、エネルギー記者会でリリース(資料配布)致しております。

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