財団法人 電力中央研究所

プレスリリース

財団法人 電力中央研究所の平成20年度事業報告ならびに新役員について

平成21年6月4日
財団法人 電力中央研究所
 財団法人電力中央研究所(本部:東京都千代田区)は、平成21年6月4日に開催した定時理事会において、平成20年度の事業報告を承認致しました。
 また、引き続き行われた臨時理事会、臨時常勤理事会において、理事長、専務理事などの選出と、理事の担当業務を決定しました。

   1.平成20年度事業報告について

 当研究所では、最大のミッションである「エネルギーセキュリティの確保と地球環境問題への対応」を達成するため、将来にわたる電気事業の課題への着実な対応、次世代を担う人財の育成、時代の変化に応じた活動基盤の整備や経営資源の一層の活用を基本に、事業活動を展開しました。

 研究活動では、エネルギー・環境に係わる研究開発の専門家集団として、幅広い基盤技術を結集して総合力を発揮し、電気事業にとって重要な課題である軽水炉高経年化研究、発電設備や電力流通設備の運用・保守、自然災害対応に係る研究などを着実に推進しました。

 また、低炭素社会の実現に向け、火力発電所から排出されるCO2の分離・回収技術や、将来の電力系統のコア技術と目される次世代グリッド技術など、電気事業をはじめ社会における将来課題にも積極的に取り組みました。

 さらに、中長期を見通した事業活動の基本構想について取りまとめ、需要側のエネルギーの高効率利用技術などの新たな研究展開の具現化に向けて、職員の意識と行動の変革を図りました。

   2.2. 新役員と理事の担当業務について

 理事長には各務 正博(中部電力株式会社 代表取締役副社長執行役員)、専務理事には鈴木 道夫(前常務理事)、常務理事には西 好一(前理事)、新田 明人(前理事)を選出しました。
 また同時に、新任理事をはじめ、各理事の担当業務が決定しました。

 なお、前理事長のは顧問に、前理事 角湯 正剛は監事(常勤)に就任します。

  詳細については、平成20年度事業報告理事担当業務 ついての添付資料ご参照ください。
問合せは、こちら からお願いいたします。

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