財団法人 電力中央研究所

プレスリリース

電源別ライフサイクルCO2排出量の評価を実施

平成22年7月22日
財団法人 電力中央研究所
 財団法人電力中央研究所(理事長:各務 正博、本部:東京都千代田区)は、火力、原子力、再生可能エネルギーの各電源毎のライフサイクル※1全体を通したCO2排出量(LC-CO2排出量※2)を2000年および2001年に発表しましたが、このたび、2009年時点における発電技術※3、発電出力などのプラント設計仕様および各素材※4のCO2排出原単位などの情報に基づいて評価をしました。

 今回の評価結果として、
 ・各電源において前回評価と比べLC-CO2排出量は減少。
 ・原子力発電におけるLC-CO2排出量は、前回同様太陽光発電や風力発電と比べ小さい。
 ・石炭火力発電やLNG複合火力発電など発電時にCO2を排出する電源は、タービン入口温度の高温化など技術の向上により、LC-CO2排出量は減少。
などが、分かりました。

 各電源毎の結果の詳細などにつきましては、添付資料をご参照下さい。

 ※1:発電プラントの建設、運転や修理などの運用、解体、ならびに燃料の採掘、輸送、加工、廃棄物処分など、発電に関わる一連の活動を示すものです。
 ※2:耐用年数における総CO2排出量を総発電量で割ったものです。
 ※3:石炭火力、石油火力、LNG火力(複合、汽力)、原子力、水力、地熱、太陽光、風力を対象としています。今回、石炭火力、LNG複合火力、風力において、新たに600℃級石炭火力、1,300℃、1,500℃級LNG複合火力、600 kW、1,000 kW、2,000 kW、2,500 kW級風力を技術の進歩により評価対象に加えています。
 ※4:各電源のライフサイクルにおいて利用される材料のことで、コンクリートや鉄鋼など様々なものがあります。評価では素材の製造時に発生するCO2排出量を含んでいます。

 

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※ 本件は、エネルギー記者会でレク付資料配布、環境問題研究会、環境記者会、経済産業省ペンクラブ、経済産業記者会で資料配布致しております。

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