電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

H08009

タイトル(和文)

レーザープラズマX線源を用いた透過画像計測システムの開発-鋼材計測のための高エネルギーX線の発生量増大-

タイトル(英文)

Development of a radiographic imaging system by use of a laser-plasma X-ray source - Increment of X-ray yield for radiographic imaging of a steel substrate -

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

実験で得られたX線温度と発生量のレーザーエネルギー、ショット数、および照射ターゲットに対する依存性を明らかにした。レーザー集光強度が1e19 W/cm2、パルス巾100 fs以下の場合、レーザーエネルギーを20から290 mJに増加させると、X線温度は35から300 keVに増加し、発生量は50~100倍に増加した。一方、レーザーショット数や照射ターゲットを変えてもX線温度は変化しなかった。鋼材1 cm程度を計測対象とすれば、X線源ヘッドの寸法が最小になるレーザーエネルギーは250 mJとなり、そのときのヘッド寸法は180 mm角の正方形となることを明らかにした。

概要 (英文)

The dependences of the observed X-ray temperature and yield on laser energy, accumulation of laser irradiation, and the type of the target material were studied. In the modest intensity range of 1e19 W/cm2 and with a pulse duration of less than 100 fs, the X-ray temperature and yield increased from 35 to 300 keV, and between 50 and 100 times, respectively when the laser energy increased from 20 to 290 mJ. On the other hand, the X-ray temperature had dependent on neither accumulation of laser irradiation nor the type of the target material. For the observation of a sample made of steel 1 cm thick, we estimate that the size of the source head is minimized down to 180*180-mm2 with a laser energy of 250 mJ.

報告書年度

2008

発行年月

2009/05

報告者

担当氏名所属

名雪 琢弥

電力技術研究所 高エネルギー領域

大石 祐嗣

電力技術研究所 高エネルギー領域

藤井 隆

電力技術研究所 高エネルギー領域

根本 孝七

電力技術研究所

キーワード

和文英文
放射線透過試験 Radiographic Testing
相対論的電子加速 Relativistic electron acceleration
制動輻射 Bremsstrahlung
X線シンチレータ X-ray scintillator
電荷結合素子 Charge Coupled Device
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