電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

Q05019

タイトル(和文)

イオン液体を用いたリチウム二次電池の開発(Ⅱ) -電解質/電極界面制御による電池の高電圧化と液体構造変化による電池の長寿命化-

タイトル(英文)

Research and Development of Lithium Secondary Batteries using Room Temperature Ionic Liquids (II)- Improvement of High Voltage Charge-Discharge Performances and Extend of Cycle Life by Cation Structure Change -

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

室温状態でも液体状態を示す塩である「イオン液体」を用いて、リチウム二次電池の高容量化、サイクル特性改善手法を検討した。正極材料に異種酸化物を被覆することにより、過充電時の正極材料安定性が改善し、イオン液体の酸化分解反応が抑制する効果を見出した。得られた改良型電池は180mAh/gの高容量と充放電可逆性が改善し、将来の高エネルギー密度イオン液体電池の可能性を示すことができた。

概要 (英文)

For the purpose of realizing high-voltage, high-capacity, long-life and safe rechargeable batteries, a lithium secondary battery that uses ZrO2-coated LiCoO2 cathode powder and a room temperature ionic liquid was fabricated. The degradation of the cathode | electrolyte interface was suppressed by coating ZrO2 on a LiCoO2 cathode surface even at a higher cathode potential than 4.5 V vs. Li anode. Moreover, the charge-discharge cycle performances in terms of the capacity retention at high cathode voltage region (3.0-4.6 V vs. Li anode) and the coulombic efficiency were markedly improved compared with those of noncoated LiCoO2 cells. Moreover, to achieve long-cycle-life ionic liquid lithium secondary batteries, cation structure change was attempted.

報告書年度

2005

発行年月

2006/05

報告者

担当氏名所属

小林 陽

材料科学研究所材料物性・創製領域

関 志朗

材料科学研究所材料物性・創製領域

宮代 一

材料科学研究所材料物性・創製領域

大野 泰孝

(株)電力テクノシステムズ

宇佐美 章

材料科学研究所材料物性・創製領域

三田 裕一

材料科学研究所材料物性・創製領域

寺田 信之

材料科学研究所材料物性・創製領域

キーワード

和文英文
リチウム二次電池 Lithium secondary battery
イオン液体 Room temperature ionic liquid
コーティング Coating
カチオン・アニオン Cation・Anion
充放電特性 Charge-discharge performance
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