電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

R11015

タイトル(和文)

kHz帯PLCの伝送特性に関する基礎検討 -伝送損失の簡易計算手法とデータ収集時間の推定-

タイトル(英文)

Basic study on transmission characteristics of kHz-band power line communications -Simple analytical method of transmission loss and estimation of data collection time-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

近年,高速化されたkHz帯PLC方式が開発され,スマートメータ用の通信手段として注目されている。実フィールドへの適用可能性を検討するためには,対象配線の伝送損失や,多数のメータからのデータ収集時間を概略把握できることが必要となる。本報告書では,多分岐線路の伝送損失を分岐ごとに個別に簡易に計算できる手法を提案するとともに,これが十分な精度を有していることを示す。また,集合住宅への適用を想定した,データ収集時間の推定結果を示す。

概要 (英文)

Recently, high-speed kHz-band PLC technologies have been developed, and they are expected to apply for smart-meter network. For feasibility study to use them in actual field, it is necessary to estimate the transmission loss and data collection time. In this report, the authors propose a simple analytical method of transmission loss which enables us to calculate individually branch loss of each circuit, and show it has enough accuracy. Furthermore, the estimation results of data collection time in apartment building model are also shown.

報告書年度

2011

発行年月

2012/05

報告者

担当氏名所属

小川 理

システム技術研究所 通信システム領域

竹下 和磨

システム技術研究所

鈴木 正

システム技術研究所

キーワード

和文英文
電力線通信 power line communication
スマートメータ smart meter
伝送損失 transmission loss
データ収集時間 data collection time
屋外配電網 outdoor distribution network
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