財団法人電力中央研究所(理事長:
、:東京都千代田区)は、(以下「電中研」)は、2006年8月に、『知的財産報告書』をとりまとめ、16日よりWeb上で公開します。
当研究所は本年11月に創立55年を迎えますが、その間一貫して我が国の発展を支えるべく、「電気事業を通じた社会への貢献」を旨にさまざまな研究活動を進めてきました。このほど当研究所の活動について、社会からのご理解を一層深めていただくために、学術的公益法人としての事業戦略、知財戦略、コア技術、代表的成果等を示す「知的財産報告書」をとりまとめ、公開することにいたしました。
報告書の構成は次のようであり、当研究所の特質を反映したユニークな内容となっています。
第一章:
当研究所の知的財産戦略について述べています。当研究所の知的財産にはどのような特徴があり、それを事業戦略の中でどのように位置付けているのかを説明しています。
第二章:
知的財産の活用という視点から、近年どのような知的財産が生み出されており、どのように使われているかについて、データに基づき実績を示しています。
第三章:
当研究所が保有する知的財産の価値がどの程度のものであるかを、「アウトカム評価(社会的・学術的・経済的視点で社会への波及効果までを含めた価値評価)」という新しい評価手法を使って試みたケーススタディを紹介しています。