プレスリリース

DNA損傷と細胞周期の状態を生きた細胞で同時に観察する手法を確立
(2018年11月23日付で英国科学誌Scientific Reportsに掲載)

2018年11月28日
一般財団法人 電力中央研究所

 当研究所は、今般、標記プレスリリースを実施しました。

 本プレスリリースのポイントは以下のとおりです。

  • 放射線被ばくの影響を正しく理解するには生きた状態の細胞を長時間観察することが重要
  • DNA損傷と細胞周期の状態を蛍光で同時に観察する手法をゲノム編集技術により確立
  • 放射線によるDNA損傷が修復されてから細胞分裂する様子を詳細に捉えることに成功

 本研究成果に関する論文が「Scientific Reports」に2018年11月23日付で掲載されました。

論文名:
Concurrent live imaging of DNA double-strand break repair and cell-cycle progression by CRISPR/Cas9-mediated knock-in of a tricistronic vector

成果の詳細は 添付資料 をご参照下さい。

以   上

お問合せは、こちら からお願いいたします。

Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry