当所は、2024年度の研究成果や事業活動の内容を取りまとめた「Annual Report 2024」を発刊しました。
急速に変化する社会情勢を踏まえ、エネルギーシステムの変革を先導すべく、昨年6月に中期経営計画を策定し、
2050年に日本がありたい姿として「サステナブルなエネルギーで支える安全で豊かな社会」を掲げ、その実現に向けた「2035年に向けた研究開発の道筋」を定めました。
2024年度は、この新たな中期経営計画への移行とともに、着実に成果を創出しました。
具体的には、2030年を目標年として強化・加速する「2030年戦略研究」に取り組み、再生可能エネルギー大量導入により懸念される系統慣性の低下に対してエリアごとの系統慣性をリアルタイムで推定する手法や、
バイオマスから液体アンモニアを使って有用成分を抽出する技術などを開発しました。
また、電気事業の直面する課題や長期かつ広範な社会課題の解決への注力、研究成果の社会実装に向けて、電気事業に係る規格・基準への反映や現場適用の他、以下に取り組みました。
具体的な内容は 「Annual Report 2024」 をご参照下さい。
以下からもご参照いただけます。
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※本件は、エネルギー記者会、文部科学記者会、科学記者会で資料配布しております。