主な試験設備>需要地系統ハイブリッド実験設備
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 電力の自由化に伴いこれまでのように電気を供給側から需要側へ一方的に送る形態から需要側でも自前で発電する太陽光発電、マイクロガスタービンなどのような小規模な電源(=分散型電源)から直接配電線へ電気が供給される時代が来ました。電力会社から供給する電気に加えてこのような分散型電源の電気を良質でしかも効率的に運用するシステムの確立が重要となっています。
所長
◯安定して電気をやり取りできるための研究 
 現在の配電線に分散型電源から供給された電気が有効に活用できるようコントロールする装置(=ループコントロ−ラーと呼ぶ)を開発します。

◯電気を効率よく利用するための研究
 需要家側で発電した電気と電力会社から供給される電気を経済的にしかも省エネ的に利用する装置(=需給インターフェイス)を開発します。

◯赤城試験センターに張りめぐされた最新の実験用配電線路網と広範囲のエリアにも適用できる情報通信技術を活用して開発した装置(ループコントローラー、需給インターフェイス等)の信頼性の検証を行います。

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