電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

177021

タイトル(和文)

架橋ポリエチレン電力ケーブルの絶縁特性に与える含有水分の影響

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

架橋ポリエチレンケケーブル絶縁体の含有水分特性と水トリー・ボウタイ状水トリーの発展・進展および絶縁特性との関連を実験から求めた。(1)当初1100PPMの水分は,加速劣化12000時間で2500PPMに増大したが,ケーブル軸方向の水分分布から未だ飽和していなかったので,含有水分はもっと浸透するものと思われる。(2)テープ巻半導電層ではテープの材料をナイロンに変えたことにより,水トリーは約1/10に低減した。(3)加速劣化試験により水分が増大した時,絶縁特性は次のように変化した。・当初1.3×10の5乗オーム・Fの絶縁抵抗は1.5×10の2乗オーム・Fに,当初0.04%の誘電正接値は0.4%になった。・当初25kV/mmの交流破壊電

概要 (英文)


報告書年度

1977

発行年月

1977/10/01

報告者

担当氏名所属

鈴木 貞雄

電力技術研究所系統絶縁部絶縁材料研究室

キーワード

和文英文
架橋ポリエチレンケーブル *
含有水分
絶縁特性
水トリー
加速劣化試験
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