電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

177032

タイトル(和文)

ギャップレス避雷器の超高圧直流ケーブル系統への適用(その2)-大容量整流器電源による12.9kV分割単位避雷器の全電圧起動時の動作責務-

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

ギャップレス避雷器を超高圧直流ケーブル系統に適用した場合の動作責務特性を12.9kV分割単位避雷器(試作品)を用いて実験的に検討し,以下の結果を得た。(1)高電圧(12.9kV)と大容量コンデンサ電源による分割単位(4.3kV)のV-I特性,続流エネルギーおよび破壊エネルギー限界値がよく一致しているところからみて,大容量コンデンサによる分割単位動作責務試験法の妥当性が実証された。(2)定格電圧286kVに対し,電源側過電圧をピーク整流電圧に相当する395kVに高めた過酷な動作責務試験の結果,現用ZnO素子を8枚以上並列使用する必要があることがわかった。(3)一方,不放電レベルを考慮し定格電圧325kVを想定すれば,5枚並列使用によって電源側過電圧395kVの動作責務を果たすことができる。しかも,保護特性は所要

概要 (英文)


報告書年度

1977

発行年月

1977/12/01

報告者

担当氏名所属

横倉 冨夫

電力技術研究所系統絶縁部電力遮断研究室

尾崎 勇造

武山センター

キーワード

和文英文
ギャップレス避雷器 *
直流ケーブル系統
動作責務
分割単位
不放電レベル
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