電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
177086
タイトル(和文)
高電圧直流架橋ポリエチレン絶縁(XLPE)ケーブルの絶縁特性と試験法に関する検討
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
直流250kVCVケーブルの開発を目的に,短尺,長尺サンプルについてCIGRE型式試験,長期課通電試験をそれぞれに行い,多数の絶縁破壊を経験した。このため直流CVケーブルの絶縁特性および試験法について考察し,以下の結果を得た。・直流ケーブル線路に発生する異常電圧はケーブルにとって過酷である。・CVケーブルはOFケーブル等と異なり絶縁の自己回復性がないため,試験法の決定にあたっては,絶縁劣化特性(V~t特性,V~N特性)を十分に考慮する必要がある。・現段階でCVケーブルの劣化特性を考慮して30年の寿命を保証するためには,十,一の2Eo課電50日,1.5Eoの極性反転20日の負荷サイクル試験の他にインパルス,AC試験に耐える必要があり,CIGRE型式試験より過酷なものが
概要 (英文)
報告書年度
1977
発行年月
1978/07/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
今城 尚久 |
電力技術研究所送配電部電線路研究室 |
共 |
坂本 雄吉 |
電力技術研究所UHV送電線建設技術部 |
共 |
深川 裕正 |
電力技術研究所送配電部電線路研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
直流250kV CVケーブル | * |
直流絶縁特性 | |
絶縁劣化特性 | |
負荷サイクル試験 |