電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

178025

タイトル(和文)

表面抵抗を含む配置の電界の新計算法

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告書は表面抵抗を含む場の電界を電荷重畳法で計算する新しい方法について述べたものである。計算の原理は抵抗によって流れる真電荷を境界条件に含め,仮想電荷の作用として表わすものである。抵抗を含む場の電界は時間(電圧波形)に依存するが,交流場では瞬時瞬時の電界を複素仮想電荷で表わす。二次元場,回転対称場について電界が容量場(表面抵抗無限大)から直流場(表面抵抗0)に変化する様子を示した。この方法は直流電圧,汚損した絶縁物,抵抗分圧器等,表面抵抗を含む場の電界計算に有用なものである。

概要 (英文)


報告書年度

1978

発行年月

1978/12/01

報告者

担当氏名所属

宅間 董

電力技術研究所系統絶縁部高電圧現象研究室

河本 正

電力技術研究所系統絶縁部高電圧現象研究室

キーワード

和文英文
電界計算 *
表面抵抗
交流電界
数値計算
電荷重畳法
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry