電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
178038
タイトル(和文)
需給運用からみた最適電源構成論(その1)ピーク石油火力の所要構成比率
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
我が国の電力長期計画における電源構成は,原子力や燃料使用量制約をもつLNG&石炭火力の構成比率の増加がみこまれている。このことは,電力(KW)需給バランスのみならず,揚水運用も含めた電力KWH需給バランスの検討が必要になった。本文は,一般水力,原子力,揚水,LNG&石炭火力・石油火力の五群からなる電源がそれぞれ指定された構成比率であるときの,石油火力のピーク所要構成比率の検討手法を述べたものである。ここでは,石油火力がピーク用とベース用から構成されるものと仮定され,需給運用からベース用火力の導入可能量を算出し,これによりピーク用の所要構成比率を求める。この手法は,我が国の10年後の電源構成を模擬したモデルに適用された。この検討結果はピーク用電源確保の必要性を主張する。
概要 (英文)
報告書年度
1978
発行年月
1979/04/01
報告者
| 担当 | 氏名 | 所属 |
|---|---|---|
主 |
辻 明宏 |
電力技術研究所新発電特別研究室 |
キーワード
| 和文 | 英文 |
|---|---|
| 最適電源構成論 | * |
| ベース石油火力 | |
| LNG火力の年利用率 | |
| ピーク用電源 | |
| 需給運用 |
