電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
178051
タイトル(和文)
電力系統からみた原子力発電所の動特性(その4)-系統故障時のBWRユニットの応動-
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
当所において先に開発したBWR発電ユニット動特性シミュレーション,モデルと電力系統動特性解析プログラムとを結合し,電力系統側からの外乱に対するBWR発電所動特性を解析するプログラムを開発した。これを用いて送電線の3線地絡などの系統故障時のBWR発電所の応動,とくに原子炉系にまで外乱が波及するような電力動揺に対応して原子炉保護系が動作し,原子炉停止(スクラム)となる可能性の有無を検討した。BWR発電所には機械油圧式タービン制御(MHC)と電気油圧式タービン制御(EHC)の2種類がある。両者の主な相違はタービンバイパス弁容量と加減弁急速閉鎖機構の起動要因であり,これらが系統故障時のBWR発電所の応動に大きく影響を与え,系統故障の内容,発電所の種別によっては原子炉スクラムに
概要 (英文)
報告書年度
1978
発行年月
1979/05/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
市川 建美 |
電力技術研究所電力システム部電力回路研究室 |
共 |
上之薗 博 |
電力技術研究所 |
共 |
植田 清隆 |
電力技術研究所電力システム部電力回路研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
原子力発電 | * |
BWR | |
系統故障 | |
プラント動特性 | |
シミュレーション |