電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

180033

タイトル(和文)

送電線路によるSHF帯テレビ電波障害発生機構(その1)-多導体電線による円偏波の散乱特性に関する理論的検討-

タイトル(英文)

SHF TELEVISION INTERFERENCE BY POWER TRANSMISSION LINE (1) -THEORETICAL STUDY ON SCATTERING CHARACTERISTICS OF CIRCULARLY POLARIZED WAVE BY BUNDLE CONDUCTORS-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

多導体電線によるSHF帯円偏波の散乱特性を理論的に解析し,直線偏波の場合と比較検討した。円偏波の後方散乱波は,直線偏波に比べて単導体の場合も多導体の場合も一般には小さいが,円偏波の前方散乱波は,直線偏波より大きく遮蔽障害を起こす可能性がある。

概要 (英文)

SCATTERED FIELD CHARACTERISTICS OF SHF CIRCULALY POLARIZED WAVE BY MULTI-BUNDLE CONDUCTORS ARE ANALIZED THEORETICALLY AND COMPARED WITH THAT OF LINEARLY POLARIZED WAVE. WHEN INCIDENT WAVE HAS RIGHT CIRCULAR POLARIZATION(RC),THE BACK SCATTERED FIELD BY SINGLE AND MULTI-BUNDLE CONDUCTORS IS SMALLER THAN THAT OF LINEARLY POLARIZED WAVE. THE FORWARD SCATTERD FIELD OF RC IS LARGER THAN THAT OF LINEARLY POLARIZED WAVE AND IT IS POSSIBLE TO INDUCE SCREEN LOSS INTERFERENCE.

報告書年度

1980

発行年月

1981/06/01

報告者

担当氏名所属

竹下 和磨

電力技術研究所電子応用部電力通信研究室

竹下 信也

電力技術研究所電子応用部

キーワード

和文英文
SHF SHF
電波散乱 SCATTERING
放送衛星 BROADCASTING SATELLITE
送電線 POWER TRANSMISSION LINE
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry