電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

181042

タイトル(和文)

電荷量-電圧曲線を基にした高電圧進行波伝搬方程式

タイトル(英文)

LINE EQUATIONS FOR HIGH VOLTAGE TRAVELING WAVES BASED ON CHARGE VERSUS VOLTAGE CURVE

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

電荷量と電圧の関係を基にした単相系伝搬方程式を導びき,方程式を差分化することにより数値計算を可能にしている。適切な電荷量-電圧曲線を与えることによって,計算波形は実測波形と極めてよく一致する。提案する差分化された伝搬方程式は,コロナ放電を伴う進行波の滅衰および変歪を推定する上で有効である。

概要 (英文)

LINE EQUATIONS FOR HIGH VOLTAGE TRAVELING WAVES ON A SINGLE PHASE SYSTEM ARE INTRODUCED,WHICH ARE BASED ON THE RELATION BETWEEN CHARGE AND VOLTAGE. THE EQUATIONS ARE NUMERICALLY CALCULATED BY A DIFFERENCE METHOD. THE CALCULATED WAVEFORM CORRESPONDS CLOSELY WITH THE EXPERIMENTAL WAVEFORM WHEN AN APPROPRIATE CHARGE VERSUS VOLTAGE CURVE IS SELECTED.THE ATTENUATION AND DISTORTION OF TRAVELING WAVES WITH CORONA IS EFFECTIVELY ESTIMATED BY THE PROPOSED DIFFERENCE EQUATIONS.

報告書年度

1981

発行年月

1982/04/01

報告者

担当氏名所属

井上 敦之

電力技術研究所系統絶縁部系統絶縁研究室

キーワード

和文英文
進行波 TRAVELING WAVE
コロナ放電 CORONA DISCHARGE
伝搬方程式 PROPAGATION EQUATION
電荷-電圧曲線 CHARGE-VOLTAGE CURVE
架空送電線 OVERHEAD TRANSMISSION LINE
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