電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

181049

タイトル(和文)

排煙監視用レーザ・レーダシステムの開発(その2)-レーザ・レーダ装置の開発と性能試験-

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF LASER RADAR SYSTEM FOR OBSERVATION OF DIFFUSION OF STACK PLUME (2) -PEFORMANCE TEST OF NEW LASER RADAR SYSTEM AND QUANTITATIVE MEASUREMENT OF FLYASH USING HE-NE LASER PROPAGATION LOSS-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は,試作開発したミー散乱を利用するレーザ・レーダ装置のシステム構成,排煙監視性能,制御プログラムおよび動作試験と媒塵空間量の高精度測定のために模擬媒塵を用いて実施した媒塵空間量定量測定法の結果についてまとめたものである。主な内容は以下の通り。(1)レーザ・レーダ装置は,レーザ・レーダ部,ダストチェンバー部,受信データ処理・表示部より構成される。(2)オンライン監視に必要な,レーザパルス発振間隔,受信制御等のプログラムおよび媒塵定量化のための数値計算プログラムの開発,(3)模擬媒塵を用いた,レーザ減衰係数の理論値と実験値の比較,(4)模擬媒塵の散乱パラメータの推定,(5)雲からのレーザ・レーダエコーの観測例。

概要 (英文)

LASER RADAR SYSTEM IS ONE OF THE MOST USEFULEQUIPMENTS TO KNOW THE QUANTITATIVE CONDITION OF AIR POLLUTION. IN THIS REPORT,WE DESCRIBE THE DEVELOPED LASER RADAR SYSTEM AND THE EXPERIMENT FOR QUANTITATIVE MEASUREMENT OF FLYASH USING HE-NE LASER PROPAGATION LOSS.MAIN RESULTS ARE AS FOLLOWS. 1.LASER RADAR SYSTEM IS CONSTRUCTED BY QSWITCH RUBY LASER UNIT,AEROSOL CHAMBER UNIT AND RECEIVED DATA PROCESSING UNIT,AND THIS SYSTEM IS CONTROLLED BY MINI COMPUTER NOVA 01. 2.THEORITICAL ABSORPTION COEFFICIENCIES OF FLYASH ARE NEARLY EQUALS TO THE EXPERIMENTAL RESULTS FROM HE-NE LASER PROPAGATION LOSS.

報告書年度

1981

発行年月

1982/06/01

報告者

担当氏名所属

栗原 雅幸

電力技術研究所電子応用部電力通信研究室

武田 行弘

電力技術研究所新発電特別研究室

キーワード

和文英文
レーザ・レーダ LASER RADAR
ミー散乱 MIE SCATTERING
リモートセンシング REMOTE SENSING
排煙監視 STACK PLUME
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