電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

181052

タイトル(和文)

光ファイバケーブルを原子力分野へ適用するための基礎検討-光ファイバの耐放射線特性-

タイトル(英文)

FUNDAMENTAL STUDY FOR APPLICATION OF OPTICALFIBER CABLE TO ATOMIC POWER INDUSTRY -RADIATION RESPONSE OF OPTICAL WAVEGUIDES-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

近年,非常な発達をした光ファイバケーブルは,単に通信分野への応用にとどまらず,原子力分野への応用も試みられるようになり,光ファイバの伝送性能や機械力性能が放射線環境でどのような特性劣化を生ずるかを明確にする必要性がクローズアップされてきた。本報告は,最近,内外で活発に研究が行なわれ始めた光ファイバケーブルの耐放射線特性の研究成果を統計的に調査し,放射線線量下における光ファイバケーブル実用化の可能性の有無について検討するとともに,今後の研究課題についてまとめたものである。

概要 (英文)

RECENTLY,THE PROGRESS OF OPTICAL FIBER CABLEIS VERY REMARKABLE AND WONDERFUL,AND THE APPLICATION OF THE TECHNIQUE IS CONSIDERED NOT ONLY TO COMMUNICATION NETWORK SYSTEM BUT ALSO TO ATOMIC POWER STATION CONTROL SYSTEM. WHEN OPTICAL FIBER WAVEGUIDES ARE EXPOSED TO NUCLEAR RADIATION,IT HAS BEEN WELL ESTABLISHED THAT THE ATTENUATION OF THE FIBER INCREASES. THEREFORE,IT IS NECESSARY THAT CLEAR THE TRANSMISSION AND MECHANICAL PERFORMANCE OF FIBER CABLES IN NUCLEAR RADIATION. IN THIS PAPER WE REPORTED THE RESULTS OF VARIOUS STUDIES OF THE RADIATION-INDUCED LOSS IN FIBER CABLES,THE POSSIBILITY OF PRACTICAL USE IN NUCLEAR RADIATION,RESEARCH SUBJECTS IN FUTURE FOR APPLICATION TO ATOMIC POWER SYSTEM.

報告書年度

1981

発行年月

1982/05/01

報告者

担当氏名所属

武田 行弘

電力技術研究所新発電特別研究室

栗原 雅幸

電力技術研究所電子応用部電力通信研究室

キーワード

和文英文
光ファイバ OPTICAL FIBER
放射線計測 R-RAY
γ線照射特性 NUCLEAR RADIATION
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