電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

183037

タイトル(和文)

原子力発電所からの直流単独送電(その3)-直流線路故障に対するBWR原子力プラントの安定性-

タイトル(英文)

HVDC TRANSMISSION FROM ISOLATED NUCLEAR PLANT (3) -STABILITY OF BWR NUCLEAR PLANT ON DC LINE FAULT

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

原子力発電所からの長距離大電力送電に,直流送電を適用することが考えられている。本報告は,直流線路故障に対する原子力プラントの安定性を検討するため,交・直電力系統シミュレータに,BWR原子力発電所からの直流単独送電系統を構成し,実験,検討を行なったものである。(1)1LG故障,2LG瞬時故障時にも原子力プラントは安定に運転できる。(2)直流過負荷量,及び原子力プラントバイパス弁容量を増加することにより,安定性はさらに向上する。

概要 (英文)

HVDC TRANSMISSION SYSTEM IS CONSIDERED TO BEAPPLIED TO LONG DISTANCE AND LARGE CAPACITY TRANSMISSION SYSTEM FROM NUCLEAR POWER PLANT. THIS REPORT DESCRIBES DYNAMIC CHARACTERISTICS OF BWR NUCLEAR PLANT AND DC SYSTEM DUE TO DC LINE FAULTS USING THE AC-DC POWER STSTEM SIMULATOR. (1) BWR NUCLEAR PLANT IS STABLE WITHOUT REACTOR SCRAM IN CASE OF 1 LINE OR 2 LINE GROUND FAULTS ON DC LINES. (2) INCREASEOF DC CONVERTER OVERLOAD CAPACITY AND TURBINE BYPASS CAPACITY MAKE BWRPLANT OPERATION MORE STABLE.

報告書年度

1983

発行年月

1984/04/01

報告者

担当氏名所属

濱場 邦洋

電力研究所システム部系統制御研究室

林 敏之

電力研究所システム部系統制御研究室

市川 建美

電力研究所システム部系統制御研究室

キーワード

和文英文
直流送電 HVDC TRANSMISSION
BWR原子力電源 BWR NUCLEAR PLANT
直流線路故障 DC LINE FAULT
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