電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

184011

タイトル(和文)

冠着氷雪がいしの耐電圧特性(その3)-冠雪がいしの開閉インパルスフラッシオーバ特性-

タイトル(英文)

WITHSTAND CHARACTERISTICS OF ICE OR SHOW COVERED INSULATOR (3) -SWITCHING IMPULSE FRASHOVER CHARACTERISTICS OF INSULATOR STRINGS COVERED WITH SNOW-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は米沢実験場で実施した連結長1~8mにおける冠雪がいし連の開閉インパルスフラッシオーバ特性について述べるものである。結果の主要点は以下の通りである。(1)冠雪がいし連の最小50%フラッシオーバ電圧は連結長8mまでほぼ直線性がある。単位長当たりに換算した最小50%フラッシオーバ電圧の平均値は210kV/mであったが,そのばらつきは大きく標準偏差は11%であった。(2)冠雪に塩分が含まれていてもフラッシオーバ電圧への影響は大きくない。

概要 (英文)

THIS REPORT SHOWS THE SWITCHING IMPULSE FLASHOVER CHARACTERISTICS OF SNOW COVERED INSULATOR STRINGS WITH LENGTHS OF1 8M. THE MAIN RESULTS ARE AS FOLLOWS: (1)THE MINIMUM 50% FLASHOVER VOLTAGES OF THE INSULATOR STRINGS COVERED WITH SNOW ARE APPROXIMATELY IN PROPORTION TO THE STRING LENGTH. ITS MEAN VALUE PER UNIT LENGTH WAS 210KV/M.BUT THE MINIMUM 50% FLASHOVER VOLTAGES SCATTERED LARGELY AND THEIRSTANDARD DEVIATION WAS 11% (2)THE EFFECT OF SALT DENSITY IN SNOW WAS RATHER SMALL.

報告書年度

1984

発行年月

1984/09/01

報告者

担当氏名所属

熊谷 睦雄

電力研究所送変電部系統絶縁研究室

渡辺 泰夫

武山試験研究センター試験研究部高電圧研究室

キーワード

和文英文
UHV UHV
フラッシオーバー特性 FLASHOVER CHARACTERISTICS
冠雪がいし連 SNOW COVERED INSULATOR
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