電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

184017

タイトル(和文)

光ファイバ通信デバイスの開発動向と総合通信網への適用課題

タイトル(英文)

TENDENCY OF DEVELOPMENT ON OPTICAL FIBER COMMUNICATION DEVICES AND SOME PROBLEMS FOR APPLICATION TO ELECTRIC POWER INDUSTRY DIGITAL COMMUNICATION NETWORK SYSTEM

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

光ファイバ通信は,伝送途中において電磁誘導障害を受けない,伝送帯域が非常に広い,伝送路損失が非常に小さい,など電力用として理想的な伝送路であるため電力各社で導入され,総合通信網の中心伝送技術として利用が検討されている。しかし,光ファイバ,半導体レーザなどは現状技術の問題解決と更に一層の性能向上を目指し現在も急速に発展中である。本報告では,このような光ファイバ通信用デバイスの開発動向と総合通信網への適用の可能性と課題について述べた。主な内容は以下の通りである。(1)光ファイバ通信用デバイスの現状と開発動向,(2)総合通信網への適用の可能性(3)今後の検討課題としては,次の事があげられる。1)各種光ファイバの適用範囲の明確化,2)波長多重通信方式の最適設計,3)光ファイバの非線形光学効果を利用する光トータルシステム構成,4)光集積回路の計測システムへの利用

概要 (英文)

THIS REPORT DESCRIBES THE TENDENCY OF DEVELOPMENT ON OPTICAL FIBER COMMUNICATION DEVICES AND SOME PROBLEMS FOR APPLICATION TO ELECTRIC POWER INDUSTRY DIGITAL COMMUNICATION NETWORK SYSTEM.MAIN INQUIRED ITEMS ARE AS FOLLOWS. (1)PRESENT CONDITIONS AND TENDENCYOF DEVELOPMENT ON OPTICAL DEVICES. (2)APPLICABILITY OF NEW OPTICAL TECHNIQUES AND DEVICES FOR ELECTRIC POWER INDUSTRY DIGITAL COMMUNICATION SYSTEMS. (3)SOME PROBLEMS FOR APPLICATION,FOR EXAMPLE 1) USAGE OF VARIOUS OPTICAL FIBERS. 2) OPTIMUM DESIGN OF THE WAVELENGTH-DIVISION AND MULTIPLEX SYSTEM. 3) USAGE OF OPTICAL RAMAN AMPLICATION FOR OPTICAL REPEATER. 4) USAGE OF OPTICAL-ELECTRONIC IC FOR OPTICAL SENSING SYSTEM.

報告書年度

1984

発行年月

1984/12/01

報告者

担当氏名所属

栗原 雅幸

電力研究所システム部情報伝送研究室

黒野 正裕

電力研究所システム部情報伝送研究室

岩崎 博

電力研究所システム部情報伝送研究室

キーワード

和文英文
光ファイバ通信 OPTICAL FIBER COMMUNICATION
オプトエレクトロニクス OPTOELECTRONICS
光デバイス OPTICAL DEVICE
光増幅 RAMAN AMPLICATION
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