電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

184044

タイトル(和文)

光ファイバを用いた高能率情報収集方式の検討(その1)-分布型センサの電流・電圧測定原理の開発と測定性能の検討-

タイトル(英文)

FUNDAMENTAL STUDY OF DISTRIBUTED FIELDS MEASUREMENT USING PASSIVE MULTIPOINT SENSING SYSTEM(PMSS) AND POLARIZATION OPTICAL TIME DOMAIN REFLECTOMETRY(POTDR) (1)

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

電気所構内や配電計測情報のように面的,線的に分布する情報を能率よく計測・伝送・収集するための分布センサ方式として,光学結晶をセンサとするPMSS方式(PassiveMultipointSensingSystem)と,光ファイバをセンサとするPOTDR方式(PolarizationOpticalTimeDomainReflectometry)につい電流・電圧に対する測定性能を検討した。主な結果は以下の通り。1.PMSS方式(1)最小測定値:受光強度により大きく変化する。-40dBmの受光強度の時,電流に対し2vNImin=0.29rad.,電圧に対しVmin/Vπ=0.18,但し,v:ベルデ定数,N:鎖交数,Vπ:半波長電圧,測定精度3%。(2)測定可能距離:センサ設置間隔=100m,受光強度-40dBm,分岐比が1:10,1:5,および1:1の分岐器を用いて最適構成と

概要 (英文)

IN THIS REPORT,WE DESCRIBE THE PRINCIPLE ANDEVALUATION OF THE TWO TYPE DISTRIBUTION FIELDS SENSING SYSTEMS FOR MAGNETIC-AND ELECTRIC FIELDS. ONE IS CALLED POTDR(POLARIZATION OPTICAL TIME DOMAIN REFLECTOMETRY)AND THE OTHER IS PMSS(PASSIVE MULTIPOINT SENSINGSYSTEM)WHICH WE PROPOSED SYSTEM USING POCKELS AND FARADAY EFFECTS OF CRYSTALS. FOR BOTH METHODS,WE INVESTIGATED THE MINIMUM-AND MAXIMUM MESURABLE VALUES AND THE MAXIMUM MESURABLE LENGTH.

報告書年度

1984

発行年月

1985/06/01

報告者

担当氏名所属

栗原 雅幸

電力研究所システム部情報伝送研究室

黒野 正裕

電力研究所システム部情報伝送研究室

キーワード

和文英文
光応用計測 OPTICAL SENSING TECHNIQUE
オプトエレクトロニクス OPTOELECTRONICS
分布型センサ DISTRIBUTED FIELD MEASUREMENT
光ファイバ OPTICAL FIBER

DISTRIBUTED SENSOR
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