電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

275006

タイトル(和文)

大気下層の気温逆転層について-各種逆転層の特性解析-

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

わが国において観測される種々の逆転層について解析を行なった。得られた主に結果は次の通りである。1.放射性逆転層は高気圧圏内など夜間晴天の場合の陸風時に生じ,その厚さhは通常300m,時に500mに達する。気温の日較差をデルタT(℃)とするとき種々の地点における厚さh(m)の上限は経験的にh=50°デルタTであった。2.寒冷な海風の移流によって日中逆転層が形成されることがある。釧路においてこの移流性逆転が明瞭に観測された。逆転強度と冷気流の強さ(冷気と内陸気塊の温度差)はよく一致した。3.高気圧圏内で上層に発生する沈降性逆転の観測を地表面の影響の少ない地点として,周囲を海で囲まれ

概要 (英文)


報告書年度

1975

発行年月

1975/10/01

報告者

担当氏名所属

千秋 鋭夫

エネルギー・環境技術研究所環境大気部

西宮 昌

エネルギー・環境技術研究所環境大気部気象研究室

赤井 幸夫

エネルギー・環境技術研究所環境大気部気象研究室

キーワード

和文英文
逆転層 *
気象
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