電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

279019

タイトル(和文)

環境大気中の非メタン炭化水素自動測定器の測定精度の検討

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

光化学オキシダント生成の主要因物質である環境中の非メタン炭化水素を計測する自動測定器のうち,窒素キャリア・10分周期型の直接法測定方式2機種を対象に,芳香族炭化水素標準ガスを用いて測定精度について検討し,さらに,実大気でGC法を併用して計器指示値の内訳を解明し,環境大気中の非メタン炭化水素監視用計器としての適性について評価した。1.標準ガスによる測定精度の検討結果:2機種間には精度の差があることが明らかになった。この精度の差は,カラムに吸着された非メタン炭化水素を分離・溶出するための測定条件に起因するものであった。2.標準ガスでカタヨリを示した計器Bは,大気実測においてもGC法に比して1.2~2.0倍のカタヨリを示し,この度合は,試料中の高沸点炭化水素成分に依存する傾向を示した。また,0.3PPmC以下の低濃度域では2.7~4.1倍の

概要 (英文)


報告書年度

1979

発行年月

1979/11/01

報告者

担当氏名所属

熊井 一馬

エネルギー・環境技術研究所環境化学部大気化学研究室

キーワード

和文英文
大気汚染 *
自動計測器
炭化水素
測定精度
光化学オキシダント
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