電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

280019

タイトル(和文)

重質油の燃焼と環境保全(その1)

タイトル(英文)

RESIDUAL OIL COMBUSTION AND ENVIRONMENTAL PROTECTION (1)

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本研究は「重質油対策技術研究組合」の燃焼グループの昭和54年度の研究成果を取りまとめたものである。その結果,(1)燃焼条件は,燃料油と同程度の粘度まで予熱して酸素濃度1.5%以上で燃焼する必要がある。(2)排煙処理設備については既存技術を適用することにより排出基準を満足することができる。(3)貯蔵移送条件は約150℃以上に保つ必要がある。ことが明らかとなった。

概要 (英文)

THIS PAPER DEALS WITH THE DEVELOPMENT RESULTS OF COMBUSTION GROUP OF RESERCH ASSOCIATION FOR RESIDUAL OIL PROCESSING(RAROP)IN 1979.THE RESULTS ARE AS FOLLOWS. (1) IT IS NECESSARY TO HEAT RESIDUAL OIL ENOUGH FOR THE VISCOSITY EQUAL TO FUEL OIL,AND TO BURN RESIDUAL OIL ON CONDITION OF OXYGEN CONCENTRATION MORE THAN 1.5%. (2) ITIS POSSIBLE TO CLEAR THE GOVERNMENT S INDUSTRIAL EMISSION STANDARDS BYAPPLYING EXISTING FLUE GAS TREATMENT TECHNOLOGIES. (3) IT IS NECESSARYTO HEAT RESIDUAL OIL MORE THAN 150 DEGREE(C) FOR STORAGE AND TRANSPORTATION.

報告書年度

1980

発行年月

1981/01/01

報告者

担当氏名所属

瀬間 徹

エネルギー・環境技術研究所機械部燃焼研究室

鈴木 治朗

エネルギー・環境技術研究所機械部燃焼研究室

佐藤 幹夫

エネルギー・環境技術研究所機械部燃焼研究室

キーワード

和文英文
重質油 RESIDUAL OIL
燃焼技術 COMBUSTION
排煙処理技術 FLUE GAS TREATMENT
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