電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

281033

タイトル(和文)

発電用高温材料のクリープ疲労損傷─その2蒸気タービンロータ鋼の高温低サイクル疲労亀裂の発生と伝播─

タイトル(英文)

CREEP-FATIGUE DAMAGE IN POWER PLANT MATERIALS (2) -THE BEHAVIOR OF ELEVATED-TEMPERATURE LOW-CYCLE FATIGUE CRACK INITIATION AND PROPAGATION IN STEAM TURBINE ROTOR STEELS-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

原子力・火力発電プラントの信頼性の確保の上で最も重要な機器の一つとして,大型高速回転体である蒸気タービンロータが挙げられるが,その信頼性はクリープ・疲労相互作用下での亀裂の発生・伝播に支配される低サイクル疲労寿命の正確な評価に掛かっている。本報告では,平滑材および切欠材に関する試験結果に基づき,蒸気タービンロータ鋼の高温低サイクル疲労亀裂の発生・伝播特性に考察を加えている。

概要 (英文)

A STEAM TURBINE ROTOR CAN BE MENTIONED AS ONE OF THE MOST IMPORTANT COMPONENTS FOR SECURING THE RELIABILITY OF NUCLEAR AND THERMAL POWER PLANTS,SINCE IT IS A LARGE BODY ROTATING CONTROLLED BY CRACK INITIATION AND PROPAGATION UNDER CREEP-FATIGUE INTERACTION.IN THIS REPORT,THE BEHAVIOR OF ELEVATED-TEMPERATURE LOW-CYCLE FATIGUE CRACK INITIATION AND PROPAGATION IN STEAM TURBINE ROTOR STEELS IS DISCUSSED,BASED ON THE TEST RESULTS OF SMOOTH AND NOTCHED SPECIMENS.

報告書年度

1981

発行年月

1982/06/01

報告者

担当氏名所属

新田 明人

エネルギー・環境技術研究所発電プラント部材料研究室

桑原 和夫

エネルギー・環境技術研究所発電プラント部材料研究室

北村 隆行

エネルギー・環境技術研究所発電プラント部材料研究室

キーワード

和文英文
蒸気タービンロータ鋼 STEAM TURBINE ROTOR STEEL
高温低サイクル疲労 ELEVATED-TEMPERATURE FATIGUE
亀裂の発生・伝播 LOW-CYCLE FATIGUE
亀裂伝播則 CRACK INITIATION

CRACK PROPAGATION LAW
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry