電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

281047

タイトル(和文)

ボイラ溝付き管の伝熱性能─超臨界圧水による実験─

タイトル(英文)

HEAT TRANSFER CHARACTERISTICS TO SUPERCRITICAL WATER IN RIBBED TUBES

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は,ボイラチューブへの溝付き管の適用性を検討するため,超臨界圧ボイラ相当の流体条件のもとで伝熱特性実験を行い,溝付き管の熱伝達性能と適用に際しての問題点を検討したものである。実験には単条および4条の2種類の溝付き管(材質STBA20,外径25.4mm)を用いた。また,実験は流体圧力280Kg/平方cm,管外面熱流束3.3E+05Kcal/平方m・h一定のもとで,流体温度200~400Cおよび質量流量700~7,800Kg/平方cm・secの範囲で行った。その結果,溝付き管は溝の条数および質量流量によって相違するが,流体エンタルビ約450~490Kcal/Kg以下においては平滑管と同等な熱伝達性能であったが,これ以上のエンタルビ領域ではメタル温度の低減効果すなわち熱伝達率の向上のあることが認められた。また,この熱伝達向上の程度は質量流

概要 (英文)

THIS REPORT DESCRIBES THE MEASUREMENT RESULTS ON HEAT TRANSFER CHARACTERSTIC OF RIBBED TUBES. TEST TUBES WERE TWO KINDS OF RIBBED TUBES AND THE EXPERIMENT WAS CARRIED OUT UNDER THE CONDITION OF SUPERCRITICAL PRESSURE WATER. THE FOLLOWING FACTS WERE FOUND ASEXPERIMENTAL RESULTS, (1)METAL TEMPERATURE OF RIBBED TUBES WERE DROPPED IN COMPARISON WITH SMOOTH TUBE. (2)THIS EFFECT WERE PROPORTIONED INVERSELY TO MASS VELOCITY.

報告書年度

1981

発行年月

1982/06/01

報告者

担当氏名所属

須原 繁雄

エネルギー・環境技術研究所機械部伝熱流動研究室

高橋 毅

エネルギー・環境技術研究所機械部伝熱流動研究室

石川 浩

エネルギー・環境技術研究所機械部伝熱流動研究室

阿部 俊夫

エネルギー・環境技術研究所機械部伝熱流動研究室

キーワード

和文英文
溝付き管 RIBBED TUBE
伝熱性能 HEAT TRANSFER PERFORMANCE
超臨界圧水 SUPERCRITICAL WATER
強制対流 FORCED CONVECTION
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