電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

283057

タイトル(和文)

TwoCriteria法による欠陥評価手法の現状

タイトル(英文)

FLAW ASSESSMENT BY TWO CRITERIA APPROACH

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

原子力発電所の安全性を考える上で,欠陥が生じた機器の強度を評価する必要があり,各種手法が開発されてきている。英国CEGBでは,弾性破壊力学と塑性崩壊基準とを組み合わせた2クライテリア法と呼ばれる手法を開発してきており,各方面で適用されつつある。本調査は,英国における高速炉の高温非弾性構造解析に関する調査活動の一つとして,同アプローチの基礎的概念及び高温非弾性構造部材への適用の現状についてとりまとめたものである。

概要 (英文)

FOR THE SAFETY ASSESSMENTS OF NUCLEAR PLANTS, IT IS NECESSARY TO ESTIMATE THE RESIDUAL STRENGTH OF COMPONENTS IN WHICH A DEFECT IS DISCOVERED. MANY METHODS HAVE BEEN DEVELOPED FOR THIS ESTIMATION. AT CEGB IN THE U.K.,THE METHOD CALLED AS TWO-CRITERIA APPROACH HAS BEEN DEVELOPED AND APPLIED TO MANY PROBLEMS. THE METHOD COMBINESTHE LINEAR-ELASTIC FRACTURE MECHANICS WITH THE PLASTIC COLLAPSE CRITERION. THIS REPORT GIVES THE SUMMARY ON THE FUNDAMENTAL CONCEPT OF THE METHOD AND THE STATUS OF ITS APPLICATION TO PRACTICAL PROLEMS.

報告書年度

1983

発行年月

1984/04/01

報告者

担当氏名所属

鹿島 光一

エネルギー研究所機械部高温材料研究室

キーワード

和文英文
欠陥評価 FLAW EVALUATION
延性破壊 DUCTILE FRACTURE
応力拡大係数 STRESS INTENSITY FACTOR
塑性崩壊荷重 PLASTIC COLLAPSE
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