電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

284002

タイトル(和文)

プラスチックがいしの耐久性と評価-20kV級がいしの屋外課電暴露の結果-

タイトル(英文)

DURABILITY AND EVALUATION OF PLASTIC INSULATORS -OUTDOOR TEST OF 20KV PLASTIC INSULATORS-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は,20kV級プラスチックがいしの約5年間の屋外課電暴露試験の結果について述べたものである。1.課電暴露がいしの大部分は,過電圧条件下において5年以上使用しうる。2.がいしの垂直配置と水平配置では,垂直配置の方が,もれ電流の発生回数が多い。3.もれ電流の発生は,ほぼ3年で平衡に達する。

概要 (英文)

THIS PAPER DESCRIBES THE FIELD TEST RESULTS OF 20KV PLASTIC INSULATORS ENERGIZED WITH 40KV OF AC VOLTAGE WITH EXPOSURE PERIOD OF 32,300 HOURS. 1.IT WAS CONFIRMED THAT MOST OF THE PLASTICINSULATORS COULD BE USED FOR MORE THAN 5 YEARS AT OVERSTRESS. 2.OCCURRENCES OF FLASHOVER AND LEAKAGE CURRENT ON THE INSULATOR AT VERTICAL POSITION WERE OBSERVED TO BE HIGHER THAN THOSE AT HORIZONTAL POSITION. 3.PLASTIC INSULATORS EXHIBITED AN EQUILIBRIUM IN TERMS OF LEAKAGE CURRENT OCCURRENCE AFTER THEIR THREE-YEAR EXPOSURE.

報告書年度

1984

発行年月

1984/08/01

報告者

担当氏名所属

黒沢 博

エネルギー研究所環境部

植村 哲夫

武山試験研究センター試験研究部大電流研究室

キーワード

和文英文
プラスチックがいし PLASTIC INSULATORS
交流配電 AC DISTRIBUTION
課電暴露試験 OUTDOOR EXPOSURE TEST
耐久性 DURABILITY
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