電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

285006

タイトル(和文)

PWR1次系配管のLBBに関する調査と評価

タイトル(英文)

STUDY ON LEAK-BEFORE-BREAK IN PWR PRIMARY LOOP

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

LBB(破断前漏洩)の実証に基づく軽水炉の大口径高エネルギー配管設計の合理化が西独や米国で既に確立されている。本報告書ではそのような規制動向を調査するとともに,その背景となったLBB評価法に関する調査を行った。LBB評価に必要な延性破壊条件としては,実断面応力基準とJ積分法の両者が良く用いられている。さらにPWR1次系配管のLBB成立性を簡易解析法を用いて検討して,概略の見通しを得た。

概要 (英文)

RATIONALIZATION OF DESIGN OF NUCLEAR PIPING SYSTEM BASED ON LEAK-BEFORE-BREAK CONCEPT HAS BEEN ESTABLISHED FOR HIGH-ENERGY PIPING SYSTEMS IN WEST GERMANY AND USA. IN THIS REPORT, IT IS INTENDED TO GRASP THE PRESENT STATUS ON CHANGES IN DESIGN REQUIREMENT AND LEAK-BEFORE-BREAK ANALYSIS METHODS. IT IS FOUND THAT THE DESIGN GUIDES BASED ON LEAK-BEFORE-BREAK ARE UNDER CONSTRUCTION IN USA AND WEST GERMANY. AS A DUCTILE FRACTURE CRITERION, BOTH THE NET-SECTION STRESS CRITERION AND THE J-INTEGRAL METHOD ARE WIDELY USED. FINALLY, LEAK-BEFORE-BREAK ASSESSMENT FOR PWR PRIMARY PIPING IS MADE USING THE SIMPLIFIED METHOD.

報告書年度

1985

発行年月

1985/07/01

報告者

担当氏名所属

高橋 由紀夫

エネルギー研究所機械部高温材料研究室

鹿島 光一

エネルギー研究所機械部高温材料研究室

桑原 和夫

エネルギー研究所機械部

キーワード

和文英文
PWR PWR
破断前漏洩 LEAK-BEFORE-BREAK
軽水炉配管 PIPING
設計合理化 DESIGN RATIONALIZATION
簡易解析 SIMPLIFIED METHOD
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