電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

285022

タイトル(和文)

FBRタンク型炉主容器熱保護構造の伝熱特性に関する研究(第2報)

タイトル(英文)

STUDY ON HEAT TRANSFER CHARACTERISTICS OF THERMAL PROTECTION SYSTEM FOR MAIN VESSEL OF POOL-TYPE LMFBR (PART 2)

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

ガスダム方式を採用した主容器熱保護構造には,ふく射遮蔽板の熱膨張に対処するため,鉛直方向に巾の狭い間隙(スリット部分)が必要になる。そこで,本研究では,まずこのスリット部が,熱通過率や温度分布に及ぼす影響を,前報のスリット部がない場合の結果との比較を行って評価した。次いで,高温側の温度条件を,実機定常運転時に近い温度(500℃)とし,低温側の温度をパラメータとして,前報および本報の実験結果をもとに熱通過率を算出した。さらに,この場合の伝導,対流およびふく射の各伝熱機構の伝熱量割合についても評価した。

概要 (英文)

AS FOR THE GAS-DAM STRUCTURE ON THERMAL PROTECTION SYSTEM FOR MAIN VESSEL OF POOL-TYPE LMFBR, IT IS NECESSARY TO SET UP NARROW GAPS (SLIT SECTION) BETWEEN ADJACENT RADIATION SHIELD PLATETO COPE WITH EXPANSION OF THE PLATE. IN THE FIRST HALF OF THIS REPORT,THE EFFECT OF THE SLIT SECTION ON HEAT TRANSFER CHARACTERISTICS OF THEGAS-DAM STRUCTURE IS EVALUATED COMPARING WITH THE CASE OF THE STRUCTURE WITHOUT SLIT SECTION REPORTED IN THE FOREGOING PAPER. IN THE LATTER HALF OF THIS REPORT, OVERALL HEAT TRANSFER COEFFICIENT AND HEAT FLUX BY EACH HEAT TRANSFER MECHANISM ARE ESTIMATED UNDER THE REACTOR TEMPERATURE CONDITIONS.

報告書年度

1985

発行年月

1985/12/01

報告者

担当氏名所属

木下 泉

エネルギー研究所機械部流体研究室

魚谷 正樹

エネルギー研究所機械部流体研究室

猶原 信幸

エネルギー研究所機械部流体研究室

キーワード

和文英文
高速増殖炉 FBR
主容器 MAIN VESSEL
熱保護構造 THERMAL PROTECTION STRUCTURE
ガスダム方式 GAS-DAM METHOD
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