電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

285034

タイトル(和文)

温熱環境下作業時における温熱ストレスの身体影響(その1)-直腸温等の生理指標の変動特性から見た各種作業環境条件の評価-

タイトル(英文)

PHYSIOLOGICAL CHARACTERISTICS UNDER THE INFLUENCE OF HEAT STRESS WORKING IN THE HOT ENVIRONMENT(PART 1)

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

原子力発電所の定検作業が夏期にも行なわれる傾向にあることから,作業信頼性の向上の見地から,温熱環境下のヒートストレスの身体影響を明らかにしておくことは,労働安全の立場からも重要である。温熱ストレスが過多となる原因としては,環境条件,衣服条件,労働条件などが考えられるが,本報告は,それらの条件を任意に組合せた36条件について被験者実験を行ない,以下の諸点について検討した。(1)種々の労働条件における直腸温の変動特性。(2)直腸温1℃を許容した場合の許容労働時間の検討。(3)各種温熱条件下の直腸温上昇予測式の検討。(4)環境温度,衣服条件および労働強度から見たヒートストレスの回避条件の検討。

概要 (英文)

IT IS IMPORTANT TO EVALUATE THE HEAT-STRESS UNDER HOT ENVIRONMENT WITH CLOTHES IN ORDER TO KEEP WORKERS SAFE FROM HEAT-STRESS HAZARDS. IT IS WELL KNOWN THAT THE MAIN CAUSES OF HEAT-STRESS HAZARD ARE THE ENVIRONMENTAL CONDITIONS, AND THE KINDS OF WEARING CLOTHES, AND THE PHYSICAL WORK LOAD. THIS PAPER MENTIONED FOLLOWING BY THERESULTS OF 36 EXPERIMENTAL COMBINATIONS OF TEMPERATURE, CLOTHES, AND WORK LOAD FOCUSSED ON PHYSIOLOGICAL INFLUENCES OF HEAT-STRESS. (1) THE CHANGING CHARACTERISTICS OF THE RECTAL TEMPERATURE UNDER VARIOUS WORK CONDITIONS. (2) THE EVALUATED PERMISSIBLE WORK TIME FOR 1 DEGREE C RAISE OF THE RECTAL TEMPERATURE. (3) THE PREDICTED RELATION BETWEEN THE RECTAL TEMP. AND WORK CONDITION BY MULTIPLE REGRESSION CORRELATION METHOD. (4) GENERAL DESCRIPTION OF THE HEAT STRESS BY THE ENVIRONMENTAL CONDITION AND THE CLOTHES AND WORK LOAD.

報告書年度

1985

発行年月

1986/04/01

報告者

担当氏名所属

吉野 賢治

エネルギー研究所原子力部安全管理研究室

高野 研一

エネルギー研究所原子力部安全管理研究室

長坂 彰彦

エネルギー研究所原子力部安全管理研究室

石井 敬一郎

エネルギー研究所原子力部安全管理研究室

キーワード

和文英文
温熱ストレス HEAT STRESS
直腸温 RECTAL TEMPERATURE
労働強度 RELATIVE METABOLIC RATE
労働安全 WORK SATEFY
許容作業時間 PERMISSIBLE WORK TIME
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