電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

285081

タイトル(和文)

ソーラポンドの集熱および採熱方法-ソーラポンドの熱的特性および性能評価-

タイトル(英文)

STUDY ON THE THERMAL ENERGY STORAGE AND UTILIZATION OF SOLAR PONDS -THERMAL CHARACTERISTICS AND PERFORMANCE OF SOLAR PONDS-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

ソーラポンドの熱的特性および性能に影響を及ぼすポンド構造(LN/LS),塩濃度匂配等について,理論および実験により検討した。その結果,蓄熱温度,集熱効率および所要塩量を考慮すると,LN/LS=2~3が適当である。また蓄熱層濃度については熱的影響はなく,擾乱に対して濃度匂配を安定維持することがその決定因子となる。また抽熱量により,蓄熱温度,集熱効率とも大きく影響されるため,システム設計においては,熱利用系との最適化を図る必要がある。

概要 (英文)

THIS REPORT DESCRIBES A THEORETICAL AND EXPERIMENTAL STUDY OF THE INFLUENCE ON SOLAR PONDS OF POND STRUCURE (LN/LS), SALT GRADIENT AND HEAT REMOVAL FROM THE PONDS. THE STUDY DETERMINED THAT, REGARDING STORAGE TEMPERATURE, THERNAL STORAGE EFFICIENCY AND SALTGVAN TITY, THE EFFECTIVE POND STRUCTURE LN/LS WAS ABOUT TWO OR THREE. SALT CONCENTRATION IN THE STORAGE LAYER DOES NOT AFFECT STORAGE TEMPERATURE, BUT IT IS IMPORTANT TO ENSURE A CONSTANT SALT CONCENTRATION GRADIENT AGAINST DISTURBANCES SUCH AS WIND, EARTHY UAKE, AND THERMAL CONVECTION.

報告書年度

1985

発行年月

1986/06/01

報告者

担当氏名所属

佐久間 俊雄

エネルギー研究所機械部複合発電研究室

キーワード

和文英文
ソーラポンド SOLAR POND
塩濃度匂配 SALT GRADIENT
集熱効率 THERMAL STORAGE EFFICIENCY
太陽エネルギー SOLAR ENERGY
蓄熱 THERMAL ENERGY STORAGE
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